「アルツハイマー」タグの記事一覧

SAカレッジ22年度 コースⅡ 第4回月例会質疑セッション 参加者の声

中瀬泰然 准教授 「認知症の詳しい病態とその予防策」

2022年7月19日、SAカレッジ22年度コースⅡ第4回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、加齢医学研究所 臨床加齢医学研究分野 准教授、東北大学病院 加齢・老年病科 診療科長、中瀬泰然 准教授。テーマは「認知症の詳しい病態とその予防策」でした。

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SAカレッジ21年度 コースⅡ 第11回月例会 参加者の声

中瀬 泰然 講師「認知症の詳しい病態とその予防策」

2022年2月9日、SAカレッジ21年度コースⅡ第11回月例会開催されました。講師は、スマート・エイジング学際重点研究センター 講師、東北大学病院 加齢・老年病科 副科長 中瀬 泰然(なかせ たいぜん)講師。講義テーマは「認知症の詳しい病態とその予防策」でした。

超高齢社会で認知症の患者数は増え続け、社会医療的な問題となっています。認知症の症状や病態を理解することは、認知症の診療のみならず日常生活でケアを行う上でも重要です。

本月例会ではアルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症など代表的な認知症の病理学的背景の知見を深めました。また、若年性アルツハイマー病症例の経過・検査所見より若年性アルツハイマー病の原因を解説していただきました。
さらに、最近注目されているアルツハイマー病の発症要因や悪化要因を提示、これからの対策について考えていきました。

多数の臨床研究を通じて、新たな治療方法の開発や病態の解明に挑んでいる中瀬先生のお話を聞ける貴重な機会となりました。

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SAC東京6期コースⅡ第11回月例会 事務局レポート

認知症研究―これまでとこれから―

コースⅡ第11回月例会は、加齢医学研究所 脳科学研究部門 老年医学分野、東北大学病院 加齢・老年病科長 荒井啓行教授による「認知症研究―これまでとこれから―」が講義テーマです。

荒井先生は東北大学病院“もの忘れ外来”の臨床を担当し、実際の認知症患者の方と向き合いながら最先端の研究に取り組んでいます。講義では認知症研究、特にアルツハイマー病研究の最新動向の解説と、アミロイドβ蛋白やタウ蛋白の蓄積をPETで画像化する分子イメージング研究の興味深い話をしていただきました。

SAC東京6期コースⅡ第8回月例会 参加者の声

11月11日、SAC東京コースⅡ第8回月例会 参加者の声

11月11日、SAC東京6期 第8回月例会開催されました。

講師は大学院医学系研究科(前大学病院臨床研究推進センター長)国際医療福祉大学副大学院長の下川 宏明 教授。講義テーマは「認知症に対する超音波治療の開発」でした。

下川先生は過去20年間、音波の有する治療効果に着目して先端治療開発に取り組んできました。まず、低出力衝撃波に効率的な「血管新生作用」があることを見出し、低出力体外衝撃波治療を開発しました。これは2010年に先進医療に承認されています。

次に、特殊な条件の低出力パルス波超音波(LIPUS)に同等の血管新生作用があることを発見し、低出力パルス超音波治療を開発しました。これについては現在、医師主導治験を実施中で今年度中に終了予定です。さらに、世界的な課題の認知症に対して、2つのマウスモデル(アルツハイマー型、脳血管性型)で検討したところ、有効性・安全性を認めました。

この結果を受けて、現在、軽症アルツハイマー型認知症患者を対象に、医師主導治験を実施中です。超音波治療と言うユニークな手法でメディアからも注目を集めている取組は必聴でした。

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SAC東京6期コースⅡ第8回月例会 事務局レポート

認知症に対する超音波治療の開発

コースⅡ第8回月例会は、国際医療福祉大学 副大学院長、東北大学客員教授の下川宏明教授による「認知症に対する超音波治療の開発」が講義テーマです。

下川先生は、超音波を使ったアルツハイマー型認知症の治療方法の開発を行っています。そのプロジェクトは、実用化に向けて最近テレビや雑誌にも多く取り上げられ話題となっています。本日は、20年に至る研究の歴史から実用化に向けた動向についての講義となります。

本日の講義は以下の4つの構成で進められました。

認知症に対する超音波治療の開発

  1. 研究の背景
  2. 低出力対外衝撃波治療(狭心症):2001年開発開始、2010年先進医療承認
  3. 低出力パルス波超音波治療(狭心症):2009年開発開始、2014年治験開始
  4. 低出力パルス波超音波治療(認知症):2014年開発開始、2018年治験開始

SAC東京コースⅡ第9回月例会 参加者の声

12月19日 SAC東京コースⅡ第9回月例会 参加者の声

12月19日、SAC東京5期 第9回月例会開催されました。

講師は、東北大学 加齢医学研究所脳科学研究部門老年医学分野・東北大学病院老年科科長の荒井 啓之 教授。講義テーマは「アルツハイマー病克服へのChallenge」でした。

荒井先生は東北大学病院や他の病院で週3回もの忘れ外来での臨床を担当し、実際の認知症患者さんと向き合いながら最先端の研究に取り組んでいます。

講義では認知症研究、特にアルツハイマー病研究の最新動向を解説、さらにアミロイドやタウの蓄積をPETで画像化する分子イメージング研究などの興味深い話をしていただきました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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