SAカレッジ22年度 コースⅡ 第4回月例会質疑セッション 参加者の声

中瀬泰然 准教授 「認知症の詳しい病態とその予防策」

2022年7月19日、SAカレッジ22年度コースⅡ第4回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、加齢医学研究所 臨床加齢医学研究分野 准教授、東北大学病院 加齢・老年病科 診療科長、中瀬泰然 准教授。テーマは「認知症の詳しい病態とその予防策」でした。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。


ご意見・ご感想(抜粋)

質疑セッションが参考になった理由は?

  • 認知症の診断について意義がわからず、むしろ認知症ではないつもりでご機嫌に過ごす方が幸せなのではないかという気持ちを持っていましたが、元気でいる時間を伸ばすための治療と聞いて納得しました。離れた家族の様子も気にかけていこうと前向きに思えました。
  • 様々な薬での治療が試みられていることや認知症を早期に認知する重要性とその難しさなどなかなか聞く機会のない話を聞くことができた。また、漠然と認知症はどうしようもないもののように感じていたが、様々な方面から着々と解明と治療が進んでいることが理解できた。
  • 表情や会話の内容、料理の味付け等から親族の認知症早期発見につながる可能性がある点について、今後、会話等の際に意識していきたいと感じました。
  • 疾患に関する理解が深まったため。
  • 認知機能のバイオマーカーをはじめとして、早期発見できる診断方法が提案に期待される中、脳腸相関については当社としてもキーワードと考えており、将来的に、便中の腸内細菌評価で認知機能が定量評価あるいは推測できるようになると非常に興味深いと感じます。
  • 他の方々の質問と先生のご回答を通して、より理解を深めることができました。
  • 他の企業さまの質問や解答を聞くことができ、より知見が深まったため。
  • 先般の講義で改めて理解したいと思った点を質問することができ、理解が深まりました
  • 認知症に対する予防や早期検知の重要性が認識できた
  • 質疑応答の内容で、講義の振り返りが出来、講義内容をより深めることが出来たと感じられたからです。
  • 以前に、「アルツハイマー病が劇的に改善した! 米国医師が見つけたココナツオイル驚異の効能」という本を読んで、中瀬先生の言われる「アルツハイマーの発生改善に腸内細菌などの要因が指摘されている」に繋がっているのだと認識しました。程度はわかりませんが、ココナッツオイルはラウリン酸が含まれていて、細菌、ウイルス、真菌などに対する抗菌効果が認められており、腸内細菌を改善させるからです。

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