「事務局報告」の記事一覧

事務局報告はSAC事務局スタッフによるもので、月例会・企業発表交流会・キャンパスツアーなどの様子について報告するものです。

SAカレッジ22年度 第2回参加企業ピッチ&交流会が開催されました

異業種企業とのネットワークが財産になる

2022年9月7日、SAカレッジ22年度 第2回参加企業ピッチ&交流会がオンラインで開催されました。交流会は村田特任教授からの趣旨説明から始まりました。

「この交流会の目的は、参加企業同士のコラボ活動のきっかけづくりです。本来このイベントは5月と11月に開催するだけでしたが、「参加企業同士で交流がしたい」という強いご要望をいただきましたことと、期中参加の企業様にピッチしていただく、という二つの理由から、本日行うことにしたものです。

本来、対面での開催をしたかったのですが、コロナ禍での諸般の状況を考慮してオンライン開催とさせていただきました。「いったいこのコロナ禍は、いつまで続くのか」という疑問を、コースⅢに参加されたことのある方は一度はされているんじゃないかと思います。

9月に入って感染者の数が、地域により減っているように見えますが、実は過去2年間をみても毎年気候がよくなると減少してきます。これは気候要因と言われ、要は真夏や真冬はエアコンで部屋を閉め切るため、これだけが理由ではないんですが、家庭内感染などが起きやすくなるんですね。

我々は2年前からウィズコロナを申し上げていますが、要は感染拡大期と縮小期が周期的に表れております。そのような状況で、拡大期ではおとなしく極力感染しないように行動を気を付け、縮小期が見えてきたらアクティブに動き波乗りの波に乗るようなことを身に付けないといけない、ということがこの2年半で分かってきました。

次回開催の11月は、おそらく次の波が来る前の縮小期になるかと思いますが、ぜひリアルでの開催でお会いしたいと思います。今回は残念ながらオンラインですが、盛り上がっていただき次回対面開催でリアルでの再会を喜ぶような関係性を作っていただければと思います。」という内容のお話しをしてくださいました。

参加企業ピッチでは、期中からの参加企業をメインに発表がありました。

SAカレッジ22年度 第1回参加企業ピッチ&交流会が開催されました

異業種企業とのネットワークが財産になる

2022年5月26日、SAカレッジ22年度 第1回参加企業ピッチ&交流会が開催されました。交流会は村田特任教授からの趣旨説明から始まりました。

「この交流会の一番の目的は、参加企業同士のコラボ活動のきっかけづくりです。なぜか? 「VUCA(ブーカ)」という言葉をご存じでしょうか。「V(Volatility:変動性)U(Uncertainty:不確実性)C(Complexity:複雑性)A(Ambiguity:曖昧性)」の略で、「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」を意味します。今の時代、世の中は不透明でころころ変わってあいまいになっている。そんな時代にも皆さんは企業活動を前に進めないといけない。こんな時に何が当てになるのか?

ひとつ重要なのは異業種企業とのネットワークが財産になることだと思う。他企業とのコラボなどにより戦略的差別化を図ることで、手の内が広がる。そのきっかけにしていただきたく「参加企業ピッチ&交流会」は、SAカレッジの標準プログラムにしている。この機会を十二分に活用してください」という内容のお話しをしてくださいました。

参加企業ピッチでは、どのような仕事をしている会社なのか、どんなコラボパートナーを探しているのかなどのプレゼンがあり、皆様熱心にきいている様子でした。

SAカレッジ コースⅡ 第1回月例会 質疑セッションがありました

川島 隆太 教授「脳科学を応用して新産業を創成する②」

2022年4月20日、SAカレッジ22年度コースⅠに続き、コースⅡ第1回月例会 質疑セッションも開催されました。

講師は、加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長、東北大学ナレッジキャスト株式会社 取締役、川島 隆太(かわしま りゅうた)教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する②」でした。

質疑セッションは、予め講義を聴講された参加者から質問していただき、講師にその場でお答えいただくというものになります。

質問は、VRをうまく使ってダイエットに効果のあるようなもの作れるか?など、事前講義の中でお話があったVR機器を用いた運動についてのものが多かったです。また、カラオケで十八番を歌ったときと初見の歌などを歌ったときの脳活動の違いについてや、在宅勤務多く好きな音楽聞いたりラジオ聞いたりしながら仕事した時の作業効果は上がるのか、など非常に興味深いお話がたくさん出てきました。マインドフルネスに関する話のなかにあった「瞑想は極端な集中状態です」という言葉には、目からうろこが落ちました。

川島先生よりセッションの最後に「私の方で感じているのは、SAカレッジで知識を増やすだけでは50点以下だと思っています。このカレッジを通してビジネスに直接東北大学の知識を活かし大学との共創で強化していき、知的資産を社会に活かしたいと思っています」と仰られてました。

次回、コースⅡ第2回の質疑セッションは村田裕之 特任教授になります。来月も楽しみです。

SAカレッジに興味のある方はこちら

SAカレッジ コースⅠ 第1回月例会 質疑セッションがありました

川島 隆太 教授「脳科学を応用して新産業を創成する①」

2022年4月20日、SAカレッジ22年度コースⅠ第1回月例会 質疑セッションが開催されました。

講師は、加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長、東北大学ナレッジキャスト株式会社 取締役、川島 隆太(かわしま りゅうた)教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する①」でした。

質疑セッションは、予め講義を聴講された参加者から質問していただき、講師にその場でお答えいただくというものになります。

SAカレッジ22年度 コースⅢ 第1回月例会がありました

押谷 仁 教授「感染症共生社会と学際研究の重要性」

2022年4月19日、SAカレッジ22年度コースⅢ第1回月例会が開催されました。
講師は、医学系研究科 国際交流支援室室長、感染症共生システムデザイン学際研究重点拠点長 押谷 仁(おしたに ひとし)教授。講義テーマは「感染症共生社会と学際研究の重要性」でした。

SAC東京6期コースⅢ第12回月例会 事務局レポート

どのような油脂をどれくらい摂取すれば健康によいのか?

コースⅢ第12回月例会は、未来科学技術共同研究センター 池田郁男教授による「どのような油脂をどれくらい摂取すれば健康によいのか?」が講義テーマです。

池田先生の専門は、脂質栄養、動脈硬化症を予防する機能性食品成分の基礎研究です。コレステロールや脂肪吸収を抑制する食品成分の作用機構解明研究を行い、産学連携として、いくつかの特定保健用食品の開発にも関わっています。

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