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片平キャンパスで市民参加型の共同研究を開始
発表のポイント
東北大学加齢医学研究所と株式会社カーブスジャパンは、サーキット トレーニングがスマート・エイジングの4条件(運動・栄養・社会性・ 認知)に及ぼす影響を包括的に検証する共同研究(以下「本共同研究」 という。)を開始します。本共同研究の特徴は以下の2点です。
- 従来研究対象だった「認知的健康」に加えて、新たに「身体的健康」「社会的健康」「精神的健康」に及ぼす影響を検証します。
- 従来研究対象だった「女性」に加えて、新たに「男性」も研究対象とします。
中高年男女が継続しやすい健康増進手法を開発し、一人ひとりの生活習慣の改善および健康づくりを促進するとともに、社会保障費の抑制に寄与することで、持続可能な健康長寿社会の実現を目指します。
SAカレッジ21年度 コースⅠ第7回月例会 参加者の声
鈴木 岩弓 総長特命教授・名誉教授「日本人の死生観—過去・現在・未来—」
10月13日、SAカレッジ21年度コースⅠ 第7回月例会開催されました。講師は、教養教育院 鈴木 岩弓(すずき いわゆみ)総長特命教授・名誉教授。講義テーマは「日本人の死生観—過去・現在・未来—」でした。
超高齢社会における看護・介護やシニアビジネスを行う上で、私たち日本人の「死生観」がどのようなものであるかの理解が不可欠です。「死生観」というのは、観念の問題であるため目で見ることができません。
本月例会では、観念に基づいて執り行われる行為、特に死者に対してなされる「葬送習俗」を次の構成で解説することで死生観のイメージを深めました。
- 現代日本の「死」の状況
- 「死者」とは誰か?
- 「死者」と「生者」の接点
- 死後の「死者」—「死者」への“想い”—
- 人称からみた「死者」の記憶
超高齢社会のビジネス常識として、絶対に知っておくべき内容となりました。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。