「産学共創活動」の記事一覧

スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京と参加企業様との共創活動報告ページです。

朝食頻度が高い人ほど「幸せ度」が高いことを再確認 〜働く人1000人対象、2010年と2022年との比較調査〜

 「幸せ度基準」がスマホ普及とコロナ禍で変化

2023年1月30日、株式会社吉野家、東北大学ナレッジキャスト株式会社、株式会社NeUの3社共同研究のプレスリリースが株式会社吉野家より発表されました。(以下抜粋)

2010年に東北大学が発表した調査*1では、朝食習慣と幸せ度・生活満足度との関連性が明らかになっています。しかし、調査から12年が経過し、この関係性に変化があるのか否か、スマホ普及やコロナ禍の影響がどの程度あるのかが不明でした。

創業124年となる牛丼チェーンの株式会社吉野家、東北大学100%出資のコンサルティング会社 東北大学ナレッジキャスト株式会社、および東北大学と日立ハイテクによる脳科学カンパニー 株式会社NeU(ニュー)は共同で、20代から60代の働く人1,000人を対象に「朝食習慣と幸せ度・ライフスタイルに関する調査」を行いました。

調査はインターネットによるアンケート形式で2022年10月25日から10月26日の2日間に行いました。設問は2010年の東北大学の発表資料に準拠し、コロナ禍による影響、スマホ普及による影響についての設問を追加しました。

*1 :「朝ごはんを食べる習慣と、 幸せ度と生活満足度との関連性が明らかに」 2010年東北大学プレスリリース

 

8月29日発売の「WWD BEAUTY」に産学連携研究の結果が掲載

ベスコス受賞のイーラルの“ヘッドキュア” 2つの効果

1910年に米フェアチャイルドが創刊した「WWD(Women’s Wear Daily)」の日本版ファッション週刊紙「WWD JAPAN」。その姉妹版となるビューティ週刊紙「WWDビューティ」は“トータル・ビューティ”を提案する、ビューティに関わる全ての人に向けた週刊情報紙です。

今回、イーラル独自の頭皮ケアメソッド「ヘッドキュア」に関する効果検証実験についての産学連携研究結果が、「WWDビューティ」2022年8月29日号に掲載されました。(以下抜粋)

 

身近な食材が酸化ストレスから体を守る

クラブツーリズム 旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術 第16回

シニア向け旅行サービスNo.1のクラブツーリズム東北大学ナレッジキャストとのコラボによる「旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術」の連載第16回が公開されました。

身近な食材が酸化ストレスから体を守る』と題した今回は、酸化ストレスと防御の仕組み、さらに近年の研究で明らかになった遺伝子レベルでの酸化ストレス防御の仕組みと、酸化ストレスから身体を守る食材についてです。

私たちが生きていくうえで「酸素」は必要不可欠ですが、外部からの様々な刺激で、体内で酸素の一部が「活性酸素」に変化することがあります。

チャームケア×東北大学 第12回オンライン・チャームカレッジ開催

本カレッジは、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターの村田裕之特任教授監修のもと、介護の質を向上させるためにチャームケアが取り組んでいる「認知症改善プロジェクト」の一環であります。

第12回は「ウィズコロナの時代こそ、スマート・エイジングという生き方」。これまでの講義で解説してきたスマート・エイジングの考え方を振り返りました。

今回は1年を通して開催されてきた講義の振り返りを中心にお話いただきました。講義後には、これまでの講義内容を実践されてきた受講者からのお話もあり、スマート・エイジングの重要性についてより理解を深めました

カーブス、東北大学と共同研究 対象を男性にも拡大

11月19日付「日経電子版」にて、「カーブス、東北大学と共同研究」が掲載されました。

「フィットネスジムを運営するカーブスジャパン(東京・港)は、東北大学加齢医学研究所と共同研究を開始する。同研究所とはこれまでも同社のトレーニングプログラムが認知機能に与える効果について研究をしてきた。今回は身体的、社会的、精神的健康への影響も検証し、研究対象を男性にも拡大する。」(以上、掲載記事より)

片平キャンパスで市民参加型の共同研究を開始

発表のポイント

東北大学加齢医学研究所と株式会社カーブスジャパンは、サーキット トレーニングがスマート・エイジングの4条件(運動・栄養・社会性・ 認知)に及ぼす影響を包括的に検証する共同研究(以下「本共同研究」 という。)を開始します。本共同研究の特徴は以下の2点です。

  1. 従来研究対象だった「認知的健康」に加えて、新たに「身体的健康」「社会的健康」「精神的健康」に及ぼす影響を検証します。
  2. 従来研究対象だった「女性」に加えて、新たに「男性」も研究対象とします。

中高年男女が継続しやすい健康増進手法を開発し、一人ひとりの生活習慣の改善および健康づくりを促進するとともに、社会保障費の抑制に寄与することで、持続可能な健康長寿社会の実現を目指します。

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