「人工知能」タグの記事一覧
SAカレッジ22年度 コースⅡ第10回月例会は、中澤 徹 教授です!
日本を代表する緑内障の研究者
SAカレッジ22年度 コースⅡ第10回月例会は、神経・感覚器病態学講座 眼科学分野 主任教授、未来型医療創成センター(INGEM)副センター長、COI東北拠点 副研究統括、東北大学病院臨床研究推進センター(CRIETO)副センタ―長、中澤 徹 教授 「眼を活用した健康ビジネス 〜AI読影×創薬〜」です。
本講義では、眼をめぐる包括的な健康ビジネスについて検討します。
中澤先生は「自分にしてほしい最善の医療を低コストで」をテーマに、緑内障の個別化医療の確立を目指しています。また、分野横断的な共同研究を通じて、最先端の技術を眼科領域の研究に取り入れています。さらに、産学連携で検査デバイスの開発、AIを用いた診断アルゴリズムの開発、サプリメントの開発なども行っています。
今回は、失明原因第1位の眼疾患である緑内障について解説するとともに、その診療の進歩に貢献する研究や技術開発について紹介します。眼科領域における最新のトピックスをまとめ、そこに見られる社会的課題やニーズから、ビジネス展開の可能性について議論します。
SAカレッジ22年度 コースⅠ第7回月例会は、本間経康 教授です!
人工知能の医療応用、とくに画像診断、画像誘導治療支援など
SAカレッジ22年度 コースⅠ第7回月例会は、大学院 医学系研究科 保健学専攻長、医工学研究科 知能システム医工学分野、工学研究科 電気エネルギーシステム専攻、スマート・エイジング学際重点研究センター 人間福祉工学研究部門長、創生応用医学研究センター 副センター長(AI応用医学部門長)、本間 経康 教授「計算知能技術による医用機器の高性能化」です。
講義セッションでは、最近隆盛の人工知能AIの基盤技術の1つである機械学習の医療応用について説明します。特に人工神経回路網を用いた深層学習の得意分野である医用画像診断への応用、例えばアルツハイマー型認知症の画像診断例や、適応的数理モデルを用いた治療装置の知能化など、臨床応用に向けた具体例を紹介します。
また、深層学習と従来の数理モデルとの相違に着目し、医療応用に際しての注意点やその対策も考察します。さらに、人工知能を製造・開発する立場や使用する立場の医療従事者だけでなく、使用される側の患者の意見など様々な立場から期待される機能や運用法など、実装に向けた最近の動向についても紹介します。
画像診断や画像解析は、業務の中でいろいろな場面に使える技術であります。本間先生は、単にパフォーマンスが高いだけではなく、人間が使うための技術を目指して研究をされています。また、大学発ベンチャーzelowaとCOVID-19感染対策の共同研究を通して、人工知能の社会実装も推進しています。
SAカレッジ21年度 コースⅠ 第11回月例会 参加者の声
本間 経康 教授「計算知能技術による医用機器の高性能化」
2022年2月9日、SAカレッジ21年度コースⅠ第11回月例会開催されました。講師は、スマート・エイジング学際重点研究センター 人間福祉工学研究部門長、創生応用医学研究センター 副センター長(AI応用医学部門長)本間 経康(ほんま のりやす)教授。講義テーマは「計算知能技術による医用機器の高性能化」でした。
本月例会で、最近隆盛の人工知能AIの基盤技術の1つである機械学習の医療応用について説明いただきました。
特に人工神経回路網を用いた深層学習の得意分野である医用画像診断への応用、例えばアルツハイマー型認知症の画像診断例や、適応的数理モデルを用いた治療装置の知能化など、臨床応用に向けた具体例を紹介していただきました。
また、深層学習と従来の数理モデルとの相違に着目し、医療応用に際しての注意点やその対策も考察、さらに人工知能を製造・開発する立場や使用する立場の医療従事者だけでなく、使用される側の患者の意見など様々な立場から期待される機能や運用法など、実装に向けた最近の動向についても紹介いただきました。
本間先生は大学発ベンチャーZelowaとCOVID-19感染対策の共同研究を通して、人工知能の社会実装も推進しています。実ビジネスに直結する研究の最前線のお話が聴ける貴重な機会となりました。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
SAカレッジ21年度 コースⅠ第3回月例会 参加者の声
吉田 浩(よしだ ひろし) 教授「人口高齢化の経済・社会に及ぼす影響」
6月9日、コースⅠ第3回月例会開催されました。講師は、経済学研究科、加齢経済学・高齢経済社会研究センター、スマート・エイジング学際重点研究センター 加齢経済社会研究部門長 吉田 浩(よしだ ひろし) 教授。講義テーマは「人口高齢化の経済・社会に及ぼす影響」でした。
加齢医学やコンピュータ工学からのアプローチではなく、社会科学(文系)と市場経済学の視点で高齢社会の問題を考えました。
また、今回の月例会では前半35分を講義、後半35分を村田先生との対談とし、内容を掘り下げました。村田先生の鋭い質問と、吉田先生の多彩な回答から、SAビジネスを考える絶好の機会となりました。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。