SAカレッジ コースⅡ 第1回月例会 質疑セッションがありました

川島 隆太 教授「脳科学を応用して新産業を創成する②」

2022年4月20日、SAカレッジ22年度コースⅠに続き、コースⅡ第1回月例会 質疑セッションも開催されました。

講師は、加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長、東北大学ナレッジキャスト株式会社 取締役、川島 隆太(かわしま りゅうた)教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する②」でした。

質疑セッションは、予め講義を聴講された参加者から質問していただき、講師にその場でお答えいただくというものになります。

質問は、VRをうまく使ってダイエットに効果のあるようなもの作れるか?など、事前講義の中でお話があったVR機器を用いた運動についてのものが多かったです。また、カラオケで十八番を歌ったときと初見の歌などを歌ったときの脳活動の違いについてや、在宅勤務多く好きな音楽聞いたりラジオ聞いたりしながら仕事した時の作業効果は上がるのか、など非常に興味深いお話がたくさん出てきました。マインドフルネスに関する話のなかにあった「瞑想は極端な集中状態です」という言葉には、目からうろこが落ちました。

川島先生よりセッションの最後に「私の方で感じているのは、SAカレッジで知識を増やすだけでは50点以下だと思っています。このカレッジを通してビジネスに直接東北大学の知識を活かし大学との共創で強化していき、知的資産を社会に活かしたいと思っています」と仰られてました。

次回、コースⅡ第2回の質疑セッションは村田裕之 特任教授になります。来月も楽しみです。

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講義の参考資料

 

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