SAカレッジ コースⅠ 第1回月例会 質疑セッションがありました
川島 隆太 教授「脳科学を応用して新産業を創成する①」
2022年4月20日、SAカレッジ22年度コースⅠ第1回月例会 質疑セッションが開催されました。
講師は、加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長、東北大学ナレッジキャスト株式会社 取締役、川島 隆太(かわしま りゅうた)教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する①」でした。
質疑セッションは、予め講義を聴講された参加者から質問していただき、講師にその場でお答えいただくというものになります。
事前講義の中で、認知機能改善についてや脳トレ―ニングについての質問が多かった印象です。他にも、コロナ禍における昨今のオンライン会議で脳同調が起こりにくいという話、ラポール(相手との信頼関係)を高める方法など、皆さまからの質問は、多岐にわたり非常に興味深いものばかりでした。
川島先生からセッションの最後に「SAカレッジで知識を増やすだけでなく、これを事業にどう活かしてアクションし伸ばしていくのか、東北大学には協働でのノウハウが沢山あるので、ぜひ沢山やりましょう!」というお言葉がありました。
質疑の中でも、産学連携につながりそうな話がたくさん出てきて、聞いてて私もワクワクしました。
次回、コースⅠ第2回の質疑セッションは村田裕之 特任教授になります。
来月も楽しみです。
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講義の参考資料
- 川島隆太著「スマホが学力を破壊する」(集英社)
- 川島隆太・村田裕之共著「スマート・エイジングという生き方」(扶桑社)
- 村田裕之著「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」(徳間出版)
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