「アルツハイマー」タグの記事一覧(2 / 2ページ)

SAC東京5期コースⅡ第9回月例会 事務局レポート

認知症克服に向けた治療薬開発の動向—現在と今後—

「認知症克服に向けた治療薬開発の動向—現在と今後—」をテーマに加齢医学研究所 老年医学分野 荒井啓行教授が笑顔でご登壇です。

アルツハイマー病の治療における新薬の開発についての最新情報から講義が開始されました。1週間前にアメリカのFDAへの申請に進んだという最新報告です。「昨年までは言い切れなかった」と嬉しそうに話してくださる姿に、参加者たちの期待は大きく膨らみました。

SAC東京4期コースⅡ第9回月例会 事務局レポート

認知症克服のための脳科学研究

テーマは「認知症克服のための脳科学研究アルツハイマー病克服へのchallenge」です。荒井啓行教授が会長を務める第61回日本老年医学会の紹介から講義は始まりました。これから何が必要か?の問いかけに自分たちの役割を考える参加者たちです。

500万人の認知症患者の中で最も多いのがアルツハイマー病です。60歳までは0%、80歳になると80%になるといいます。知っているようで知らない認知症の実態です。

SAC東京4期コースⅡ第9回月例会 参加者の声

2月22日SAC東京コースⅡ第9回月例会 参加者の声


2月22日、SAC東京4期 第9回月例会開催されました。講師は、加齢医学研究所脳科学部門老年医学分野、東北大学病院老年科科長の荒井 啓行教授。講義テーマは「アルツハイマー病の理解と克服に向けて」でした。

荒井先生は東北大学病院や他の病院で週3回もの忘れ外来での臨床を担当し、実際の認知症患者さんと向き合いながら研究に取り組む実践派の研究者です。

講義では認知症研究、特にアルツハイマー病研究の最新動向をお話しいただきました。荒井先生が世界で最初に取り組んだ脳脊髄液バイオマーカー開発の話。さらにアミロイドやタウの蓄積をPETで画像化する分子イメージング研究など、興味深い話が多くありました。

認知症対策への関心がかつてないほど高まっている今、大変タイムリーな内容の講義でした。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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