「事務局報告」の記事一覧(7 / 25ページ)

SAC東京6期コースⅢ第2回月例会 事務局レポート

自助・共助の社会を築くヘルスケアイノベーション

コースⅢ第2回月例会は東北大学革新的イノベーション研究プロジェクト 拠点長、東北大学産学連携機構 客員教授の和賀巌先生による「自助・共助の社会を築くヘルスケアイノベーション」が講義テーマです。

和賀先生は、分子生物学を専門とされており特定のタンパク質を5,000種類血液で計測した後、ビックデータ解析して健康を予測するといったベンチャーを立ち上げる予定もあり、参加者に対して産学連携の様々な成功事例、失敗事例、面白い事例を共有したいという説明から講義が始まりました。

本日の講義は以下の4つの項目となっています。

    1. わたしたちの健康問題
    2. 健康データPHR事例
    3. COI東北拠点が学んだ事
    4. これから目指す方向

SAC東京6期コースⅢ第1回月例会 事務局レポート

超臨界で天然物がお宝に~新しい食品加工と廃棄物処理技術~

コースⅢ第1回月例会は東北大学環境保全センター 化学工学専攻の渡邉賢教授による「超臨界で天然物がお宝に~新しい食品加工と廃棄物処理技術~」が講義テーマです。

渡邉教授は東北大学にしかない超臨界を専門とする超臨界溶媒工学研究センターで、天然物(水、二酸化炭素など)や廃棄物、身近にあって捨てているものを超臨界流体によって利用可能な媒体に変化させる研究開発を行っています。人間が生活しやすい環境や社会づくりがエンジニアの果たす役割であるとする「Human-Friendly」が研究室のコンセプトであり、バイオマス資源循環やバイオ分子によるグリーンプロセスの開発、コーヒーからカフェインを溶かす研究の紹介から講義が始まりました。

本日の講義は以下の4つの項目となっています。

    1. 超臨界流体プロセス
    2. 物質の三態と超臨界
    3. 私の研究紹介:デカフェ+水熱反応による資源変換
    4. 課題は何か?

SAC東京6期コースⅠ第2回月例会 事務局レポート

人口高齢化の社会・経済に及ぼす影響

コースⅠ第2回月例会は経済学研究科、加齢経済学・高齢経済社会研究センター、スマート・エイジング学際重点研究センター 加齢経済学社会研究部門長の吉田浩教授による「人口高齢化の社会・経済に及ぼす影響」が講義テーマです。

少子・高齢化はなぜ起こり何が問題で何を解決すべきなのか、そのとき市場はどう変化するのか、超高齢社会におけるAIの活用法とは何かを理解することを趣旨とし、社会科学と市場経済学の視点で高齢化社会の問題を考えるという説明がありました。

本講義は以下の5つの項目となっています。

  1. 高齢化とは何か(人口学的内容)
  2. 高齢化とは何か(経済・社会的内容)、社会的側面(労働力・企業)
  3. ICT、AIの進展とその影響
  4. 高齢化とマーケット
  5. (臨)新型コロナウイルスへの対応

SAC東京6期コースⅡ第2回月例会 事務局レポート

カメラによる健康センシング~身体映像からの生体情報抽出~

コースⅡ第2回月例会は、サイバーサイエンスセンター先端情報技術研究部、スマート・エイジング学際重点研究センター人間福祉工学研究部門長 吉澤誠教授による「カメラによる健康センシング~身体映像からの生体情報抽出~」です。

吉澤教授は情報通信技術を用いていつでも健康をモニタリングするためのシステム「魔法の鏡」を開発しています。このシステムでは遠隔・非接触で得られる映像信号に基づき、鏡の前に立つだけで血圧反射系に関係する自律神経機能を手軽にチェックすることができます。現在、実証実験を進めており、血圧変動推定や運動の効果の判定など、その有効性が確かめられつつあります。

本講義は以下の5つの項目となっています。

  1. 少子高齢化と医療問題
  2. 心電図を使わず脈波だけで健康をモニタリングしたい!
  3. 非接触で脈波を計測したい!
  4. 心拍数ではなく血圧を測定したい!
  5. クラウド版 魔法の鏡

SAC東京6期コースⅠ第1回月例会 事務局レポート

脳科学を応用して新産業を創生する①

「脳科学を応用して新産業を創生する①」をテーマとした加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長である川島隆太教授のオンライン講義で第6期がスタートしました。

超高齢社会に向けて「認知症ゼロ社会実現のために」をテーマに認知症予防のための研究へ取り組む加齢医学研究所と、総合大学の強みを生かした様々な学科の戦略紹介から入りました。出生率減少と高齢者の増加は既存のビジネスモデルでは太刀打ちできません。アフターコロナにおいてもその状況は変わらないため、講義を通じてビジネスチャンスを掴んで欲しいと開講の目的を伝えた川島教授でした。

SAC東京6期コースⅡ第1回月例会 事務局レポート

脳科学を応用して新産業を創生する②

「脳科学を応用して新産業を創生する②」をテーマとした加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長である川島隆太教授のオンライン講義で第6期がスタートしました。

新型コロナの影響により仙台からオンラインで川島教授に講義を行っていただきました。コロナの第2波は冬に必ず訪れるので、各企業その対策が必要であると語られました。

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