「スマート・エイジング」タグの記事一覧(4 / 20ページ)

クラブツーリズム 旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術 第4回

シニア向け旅行サービスNo.1のクラブツーリズム東北大学ナレッジキャストとのコラボによる「旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術」の連載第4回が公開されました。

今年8月に東北大学加齢医学研究所と女性専用フィットネス「カーブス」を運営する㈱カーブスジャパンが興味深い共同研究成果を発表しました。

それは中高年女性が30分のプログラムを一回行うだけで、認知力の一種である「抑制能力」(がまんする力)と「活力」(ポジティブな気分)が即時的に向上すること(即時効果)を初めて学術的に明らかにしたことです。この研究の成果はFrontiers in Aging Neuroscience 誌に掲載されています。

Highly Cited Researchers2020に山本雅之教授が選出されました

クラリベイト・アナリティクス(Clarivate Analytics)が高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)2020年版を発表し、コースⅡ第9回月例会にご登壇の山本雅之教授がクロスフィールド分野で選出されました。2018年より3年連続での選出となります。

Highly Cited Researchersとは、10年以上にわたり絶え間なく高い評価を得ている、影響力のある研究者を引用分析により特定しているもので、自然科学および社会科学の21の研究分野において論文の被引用数による上位1%論文著者を選出しています。

チャームケア×東北大学「認知症改善プロジェクト」について

チャームケア×東北大学「認知症改善プロジェクト」について

株式会社チャーム・ケア・コーポレーション(本社:大阪府大阪市 / 代表取締役社長:下村隆彦 )は、東北大学ナレッジキャストとの産学連携活動「認知症改善プロジェクト」の一環として昨年度開催していた「チャーム・カレッジ」を、2020年12月24日(木)よりオンラインにて再開いたします。

チャーム・ケア・コーポレーションは首都圏・近畿圏を中心に多数の介護付有料老人ホームを運営している東証一部上場企業です。同社は東北大学ナレッジキャストが主催する東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京に第5期から参加し、スマート・エイジングの考え方やライフサイエンス分野の知見をご入居者様の認知症改善に役立てています。

SAC東京6期 第1回産学共創フォーラム 事務局レポート

SAC東京第1回産学共創フォーラムを開催しました。目的は、東北大学における研究最前線を参加企業の皆様が一堂に学び合い、大学との産学共創活動のきっかけ作りと参加企業同士の連携、提携のきっかけを作ることです。

始めに、主催者である東北大学 理事・副学長、東北大学ナレッジキャスト株式会社 青木孝文取締役より「社会価値創造を東北大学と共に」と題し、ポストコロナ時代の新しい未来に向けた大変革への挑戦、社会価値の創造を目的としたコネクテッドユニバーシティ戦略が紹介されました。

コネクテッドユニバーシティ戦略

  • サイバー×リアル融合 DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速的推進
  • スピーディーでアジャイルな戦略的経営への転換
  • ステークホルダーエンゲージメント(共創)の重視

東北大学青葉山新キャンパスの約4万㎡の敷地に産官学が結集し、大学とともに社会価値創造を行う共創の場であるサイエンスパーク型研究開発拠点の整備が進んでいます。

星稜キャンパスでは、ライフサイエンス分野におけるオープンイノベーション拠点を創設し、国内最大級のアンダーワンルーフ開発体制を確立しています。加齢医学研究所東北メディカル・メガバンク機構など、東北大学が共創のパートナとして選ばれるメリットが数多く紹介されました。

SAC東京6期コースⅡ第7回月例会 参加者の声

10月14日、SAC東京コースⅡ第7回月例会 参加者の声

10月14日、SAC東京6期 第7回月例会開催されました。

講師は、加齢医学研究所 加齢医学研究所 機能画像医学研究分野 スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長の瀧 靖之教授。講義テーマは「生涯健康脳の維持-超精密脳健診と大規模脳画像研究との融合による認知症予防事業-」でした。

著書「生涯健康脳」「賢い子に育てる究極のコツ」が発売即10万部超の大ヒットとなり、気鋭の脳科学者として注目を浴びる瀧靖之教授の登壇です。

認知症リスクを抑えるには脳を生涯に渡って健康に保つ事が重要です。東北大学には多数の方の脳のMRI計測データが集積されており、瀧教授らは生涯健康脳の維持に関わる多くの研究成果を発表してきました。

今講義では、最新の脳科学の知見を元に、どのような生活習慣が脳の健やかな発達に貢献するか、どのような生活習慣が健康な脳や認知力の維持に影響を与え、認知症のリスクを抑えていくかについてお話しいただきました。

更に、これらの知見に基づく、生涯健康脳に関する種々のサービス、商品事業化の展望のお話もあり、認知症予防に向けて何が重要かを包括的に理解する絶好の機会となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

SAC東京6期フォローアップ会合 参加者の声

SAC東京6期 フォローアップ会合 参加者の声

9月16日・30日、SAC東京6期 フォローアップ会合が日本橋ライフサイエンスビルディングで開催されました。

会合の目的は、これまでの月例会の内容を踏まえて、各企業のビジネスチャンスに向けて一歩前進できるようなサポートにつながる意見交換を行うこと。内容は参加企業による活動展開報告と対面コミュニケーションによる相互交流です。

活動展開報告では、今期の月例会から自社事業展開に有用であった講義とその理由、更には内容について深堀したいテーマを発表してもらい、質疑応答が行われました。更に荒井事務局長と村田特任教授より、ビジネスチャンスを推し進めるために何が必要であるか、各社の事業特徴や持ち味を活かした上でのアドバイスがありました。

その後相互交流として、マスクの上からフェイスシールドを着用し、感染防止策を講じたうえで名刺交換と対面交流が行われ、東北大学及び参加企業間同士の連携、提携の新たなきっかけ作りが行われました。

オンラインと対面で行う事の最大の違いは、対面は五感で感じることができますが、オンラインではできないということです。全体性を一挙に包括的に把握できることが対面の利点です。

こうした対面のメリットは、大学の多くの研究活動と、多くの異業種企業の商品・サービスとが、市場のなかで互いにどのように位置づけられるかを「全体的に俯瞰」でき、具体的な提携のイメージが湧きやすくなることです。

また、参加者全員が「スマート・エイジング」というコンセプトのもと、ビジネスを創出するという「共通の目的意識」があることも重要です。大学や企業が連携、提携するにあたり、コロナ禍におけるオンラインの利便性向上は理解しつつ、対面の一瞬一瞬を五感で感じとる重要性を改めて考える機会となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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