SAC東京6期コースⅡ第7回月例会 参加者の声

10月14日、SAC東京コースⅡ第7回月例会 参加者の声

10月14日、SAC東京6期 第7回月例会開催されました。

講師は、加齢医学研究所 加齢医学研究所 機能画像医学研究分野 スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長の瀧 靖之教授。講義テーマは「生涯健康脳の維持-超精密脳健診と大規模脳画像研究との融合による認知症予防事業-」でした。

著書「生涯健康脳」「賢い子に育てる究極のコツ」が発売即10万部超の大ヒットとなり、気鋭の脳科学者として注目を浴びる瀧靖之教授の登壇です。

認知症リスクを抑えるには脳を生涯に渡って健康に保つ事が重要です。東北大学には多数の方の脳のMRI計測データが集積されており、瀧教授らは生涯健康脳の維持に関わる多くの研究成果を発表してきました。

今講義では、最新の脳科学の知見を元に、どのような生活習慣が脳の健やかな発達に貢献するか、どのような生活習慣が健康な脳や認知力の維持に影響を与え、認知症のリスクを抑えていくかについてお話しいただきました。

更に、これらの知見に基づく、生涯健康脳に関する種々のサービス、商品事業化の展望のお話もあり、認知症予防に向けて何が重要かを包括的に理解する絶好の機会となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

ご意見・ご感想(抜粋)

講義が参考になった理由は?

  • AI等の技術を活用した認知症解決ソリューションの提案が非常に魅力的でした。
  • 加齢に伴う脳への影響と、それをポジティブ/ネガティブに変える要素につい学ぶことができ、幅広いエイジングビジネスに考え方を適用できそうだと思いました。
  • 子供に良いものは大人にも良い、子供に悪いものは大人にも悪いということで、運動、知的好奇心、社会との関わり(コミュニケーション)が脳に良いことを改めて認識できたため。また、「生涯健康脳維持」というポジティブな捉え方を学ぶことができ、行動変容のきっかけとなる前向きなメッセージ発信方法の一助となったため。
  • 認知症の0次予防の重要性について非常に参考になりました。
  • 認知症というと老人の病気と思っておりましたが、30-40代の頃からの習慣が影響するということで、自社事業における活用可能性について想像しておりました。
  • 子どもから高齢者まで共通したテーマであった
  • コースIからの話の続きになっていたのでより理解を深めることができました。子どもの脳にいいことは大人にもいい、ということはビジネスでもヒントになりました。また、ベンチャーの話は大変興味深かったです。
  • 脳の発達と年齢の関係で、容積は10代で最大、機能は20代後半で最大になること。脳へのストレス(飲酒、喫煙、肥満)軽減が有効である点(ネガティブポイント)。食事、運動、睡眠、社会性、幸福感と脳機能が関係しており、その改善点が見いだされつつあること(ポジティブポイント)。以上を整理することができ、商品開発、プレゼン資料に利用できると感じたため。
  • 企業の健康経営の取り組みを支援しており、生活習慣の改善に関するヘルスリテラシー向上の取り組みを行っていたので、脳の認知機能低下に対する0次予防・1次予防において、生活習慣の改善が関わっていること(特に、運動、食事、睡眠、会話など)を知ることができてた。
  • エビデンスレベルまで確認できていること、まだ弱いもの、理解できた。
  • 知的好奇心を高めるために親も一緒に取り組むと良いという事や、何か習得するにも年齢に応じて取り組んだ方が効率がいいなど、大変勉強になりました。また認知症の原因や幸せを感じて生きるという事など具体的に教えていただけ理解を深めることが出来ました。
  • 健康脳の維持における知見(子供の脳の発達に必要なことは、大人にも良い、脳に良いことは70-80歳を過ぎても実践した方がよい)は、弊社顧客やビジネスについての必要な知見でした。
  • コロナ禍における健康面の二次、三次被害についてもかなり危機意識を持っています。弊社の顧客層を対象にした具体的な対策についても考えていく必要性をさらに強くしました。
  • 脳内組織の炎症から神経細胞が死滅し、認知症が発症する過程が理解でき、運動、睡眠、食事等による予防対策の意味が理解できたから。
  • 生き生きとした、幸せな人生を長く過ごすためには、まず健康な脳を維持していかないと、できないことを再認識できたこと。
  • 脳の萎縮のメカニズムや、脳機能維持の最先端最先端の動向について理解できました。

アイスブレイクが有用だった理由は?

  • 講義内容のレベルが非常に高く、適宜内容を整理する機械としてよかった。
  • 専門用語も端々で出てきた講義でしたが、それらを補完するような形でアイスブレイクがあり、理解の深化に役立ちました。
  • 都度、講義のまとめをしていただき、理解が促進されたから。また、自身にはない切り口での質問もあり、大変参考となったため。
  • アイスブレイクのお時間が長く様々なことを聞いていただき参考になった。
  • 内容を深く理解することができた
  • 脳萎縮の説明をより具体的に聞いていただいたのはわかりやすかったです。
  • 村田先生の的確な質問で、講義の振り返りができ、要点、考え方などのポイントを改めて整理することができたので大変有用でした。また、短時間で区切っていただいたので、頭がクリアで整理がしやすかったです。
  • 質問という形で、講義内容を振り返りつつ、理解を深めることができてよかった。
  • 村田先生がご質問いただくことによって、より理解を深めることができました。ありがとうございました。
  • 村田先生のアイスブレークのおかげで、理解が深まり、とても助かっています。(先生にとっては大したことないことかもしれませんが…)、いつもほんとうに素晴らしいと感じています。
  • 論点の整理できるから。
  • 説明が不足していた箇所等について、アイスブレイクでの質問を通して良く理解ができたこと。
  • 毎々、頭の整理になり、理解促進の役立つため助かります。

グループトーク、グループ質疑が有用だった理由は?

  • 自身では出てこない「子供の育成に関する質問」を聞き、違った視点での意見の重要性を改めて思い知りました。
  • 様々な業種の方とディスカッションすることができたため。自身にはない切り口での質問も挙がり、視野が広がったため。また、他社現在どのようなことに目を向けているのかを知る機会として大変有用であったため。
  • 今回のグループトークは、質問を出してからまだ時間があったため、互いの知見を含めたディスカッションができたので非常に有意義な時間であった。
  • グループに認知症に詳しい方がいたため、内容を深く理解することができた。
  • 今回グループ人数が少人数でだいぶ顔なじみになったこともあり、対面に近い形でお話できたのがよかったです。
  • 質問内容のブラッシュアップにはそれほどならなかったが、他参加者と質問事項を共有することで、どのような視点があるのかを知ることができてよかった。
  • 進行の方が尽力してくださいました。とくにあがった意見をチャット欄にあげてくださり、意見交換がしやすくなりました。
  • 講義内容に加えて、様々な意見を聞くことができたから。
  • 同じテーマでの他業界の視点の違いを良く認識できたこと。

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