SAC東京6期フォローアップ会合 参加者の声

SAC東京6期 フォローアップ会合 参加者の声

9月16日・30日、SAC東京6期 フォローアップ会合が日本橋ライフサイエンスビルディングで開催されました。

会合の目的は、これまでの月例会の内容を踏まえて、各企業のビジネスチャンスに向けて一歩前進できるようなサポートにつながる意見交換を行うこと。内容は参加企業による活動展開報告と対面コミュニケーションによる相互交流です。

活動展開報告では、今期の月例会から自社事業展開に有用であった講義とその理由、更には内容について深堀したいテーマを発表してもらい、質疑応答が行われました。更に荒井事務局長と村田特任教授より、ビジネスチャンスを推し進めるために何が必要であるか、各社の事業特徴や持ち味を活かした上でのアドバイスがありました。

その後相互交流として、マスクの上からフェイスシールドを着用し、感染防止策を講じたうえで名刺交換と対面交流が行われ、東北大学及び参加企業間同士の連携、提携の新たなきっかけ作りが行われました。

オンラインと対面で行う事の最大の違いは、対面は五感で感じることができますが、オンラインではできないということです。全体性を一挙に包括的に把握できることが対面の利点です。

こうした対面のメリットは、大学の多くの研究活動と、多くの異業種企業の商品・サービスとが、市場のなかで互いにどのように位置づけられるかを「全体的に俯瞰」でき、具体的な提携のイメージが湧きやすくなることです。

また、参加者全員が「スマート・エイジング」というコンセプトのもと、ビジネスを創出するという「共通の目的意識」があることも重要です。大学や企業が連携、提携するにあたり、コロナ禍におけるオンラインの利便性向上は理解しつつ、対面の一瞬一瞬を五感で感じとる重要性を改めて考える機会となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。


ご意見・ご感想(抜粋)

各社による「活動展開報告」が参考になった理由は?

  • コースIの企業様とはお会いすることがなかったので活動展開報告を聞くことで、名刺交換の都度伺う必要なく、企業様の会社概要と参加目的を理解することができたのは時間的にも有効でした。
  • 自社の製品を改善しようと常々議論を交わしてきたが、井の中の蛙であることを実感できた点。我々は全く新たな取り組みにチャレンジしているため、異なる事業を手掛けてこられた会社さんの経験をお聞きすることができ、大変参考になりました。
  • 社名だけは知っていてもどのような業務を担当されているか、どのようなことを期待してSACに参加されているかを知れて良かったです。簡単であっても、あのような自己紹介は必要かと思いながら聞かせていただきました。どうしても、オンライン参加だと自社のことだけを考えがちになってしまっていたとも反省しました。
  • ほかの企業の方々との情報交換も東北大学SACに参加させていただいた理由のひとつであり、Web上での接点だけでは情報交換にいたることが難しかったため、コロナ環境下、このような機会は大変貴重で、ありがたく感じました。
  • 各担当者の方々の具体的な業務内容や参加動機が伺えて、今後の取組みのヒントやビジネス上のリレーションを得ることができた。
    各参加会社がどのような意図で参加し、自社内でどのような活動をしている方なのか判ったので、ネットワーキングの際にスムーズだったので良かったと思います。
  • 参加企業が考えていることがよくわかった
  • 普段のオンラインではわからない、他参加者の活動や参加理由を直接聞けたため。運営の方、先生方と直接会えて、話しかけやすく、メールも今までよりしやすくなると思うため。
  • 過去におなじチームで会話していた方とは対面で改めて挨拶ができたこと、初めてお会いした方とも互いの取組みを意見交換できましたので、横のつながりを創出するという観点では非常によかったと思います。勿論,村田先生や荒井先生,スタッフの皆さまと対面でご挨拶や意見交換ができたことも良かったです.
  • 各参加企業の業務内容や、SAC東京参加の目的、学んだことの自社ビジネスへの活かし方や考え方などを知ることができました。他社の活動状況が見えたことが、今後活動していくにあたって良い刺激になりました。
  • 講義の中でご紹介いただいた技術の各社活用イメージや、現在選定されている新規事業の領域、またローンチに至るまでの経緯や事業撤退の見極め方まで、オンラインでは聞きづらいことを確認できたため有意義な会合でした。
  • オンラインでは各社参加者の方のバックグランドや取り組みを知ることが困難ですが、今回は参加人数が少なかったこともあり、各社さんの状況や村田先生や荒井先生からアドバイスを伺うことができ参考になりました。
  • 初めましての方とも、そうでない方とも、参加者同士も、事務局とも、本当に大変有意義な意見交換が出来ました。実際に初めて顔を合わせることで、画面越しの印象とは随分異なる人となりが見えてきた方もいらっしゃいました。コロナ前にお目にかかったことのある方とも久しぶりに直接お話をすることが出来、画面越しには話しにくい現状を共有したりして大変刺激的でした。
    コロナを各社が乗り切るためにどう取り組まれているのか、あるいはコロナだからこそ新しい事業が生み出される過程にあることなどを伺って、ある意味勇気をもらいました。本フォローアップ会合にて意見交換をし、画面越しには話さないちょっとした雑談のような内容から互いに気づきを得て、その日のうちに協業を視野に入れた会社同士の打合せを設定し、3営業日後には実際に打合せをしました。フォローアップ会合がなかったらこちらから個別のアプローチはしない相手だったと思いますし、具体的に次につながる動きに出来たのは、実際に顔を合わせて会話できたフォローアップ会合だからこそと思います。ありがとうございました。
  • 参考になったというより、各社の状況がわかり、とても刺激をうけた、という感想です。オフライン、少人数という環境下、各人とのコミュニケーションも図ることができ、今後も例会以外の場でもオフ会として情報交換などを行える関係が築けたと感じています。オフラインの良さが出たフォローアップ会合でした。

今後機会があればフォローアップ会合に参加しますか?

  • SAC東京への参加理由には、参加企業様との協業もあるので、対面の機会はできるだけ設定していただけるとありがたいです。
  • 他業種交流により、凝り固まった事業化を柔軟に考えさせていただけるきっかけになると感じたため。
  • 村田先生が冒頭に五感という話をされましたが、まさにオンラインと実際に対面で話をすることでの感じ方や刺激は違うと思いました。時間が限られていたので少ししかお話しできませんでしたが、とても良い機会になりました。
  • 希望としては参加したいです。ただし、会社のコロナ対応方針により、社外の方々との会合に参加できるか否かが変わります。
  • 今回のフォローアップ会合が非常に有意義であったから。
  • 提携のネタを持ち合わせているわけではなく恐縮ですが、ネットワーキングの一環として参加したいと思います。
  • とても有意義な場でした
  • 感染状況や参加メンバーなどを見ながら判断したいため
  • 発言のニュアンスや場の空気感、熱気など、対面だからこそ感じ取れることがあると思います。また何より、参加者同士の雑談からビジネスのきっかけやヒントが生まれることも少なからずあると期待しています。
  • 直接意見交換のできる機会を活用したいため。
  • 自分が体調不良じゃない限り必ず参加する所存です。画面越しに顔は見て言葉は交わしていますが、オンラインではわざわざ言わないことがたくさんあるということをフォローアップ会合に参加して改めて痛感しました。グループMeetは人数が絞られて時間も長くしていただいて事務局の配慮には感謝していますが、たまたま同じグループになった方のSACへのスタンスも興味も本気度も、私はなかなか感じ取ることが出来なくて、結局のところ肚の探り合いすらできなくてもどかしい限りです。かと言って、この先ずっと同じグループというのは、人間関係構築するには魅力ですが、グループの当たり外れが大きくて恐ろしい!本当に仕方のないことなのですが、今年度SACがオンラインで開催されているのが悔しくて仕方ありません・・・分科会に集まったメンバーと、どこまで気持ちが密になれるかに期待です。
  • 今回の満足度が高かったため。

以上

 

 

 

 

 

 

過去のSAC東京月例会 事務局レポートはこちら
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