「新型コロナウイルス」タグの記事一覧(3 / 3ページ)

押谷 仁 教授

押谷 仁(おしたに ひとし)教授

医学系研究科 微生物学分野
国際交流支援室 室長
感染症共生システムデザイン学際研究重点拠点 拠点長

専門:
ウイルス学、感染症疫学

一言で言えば:
わが国の感染症対策を第一線で担う現場重視の研究者

プロフィール:
87年東北大学医学部卒。国立仙台病院(現、国立病院機構仙台医療センター)を経て91年よりJICA専門家(ザンビア)、95年医学博士、97年テキサス大学公衆衛生修士、98年より新潟大学医学部公衆衛生学助手及び講師、99年WHO西太平洋地域事務局・感染症地域アドバイザー、2005年より現職。フィリピン、モンゴル、インドネシア、カンボジア、ザンビア等のアジア・アフリカを研究フィールドとして感染症研究を行うとともに、国の新型インフルエンザ等対策有識者会議新型コロナウイルス感染症対策分科会の構成員等も務めている

主な著書:
『ウイルスVS人類 』(文春新書)
『パンデミックとたたかう』 (岩波新書)
『 新型インフルエンザはなぜ恐ろしいのか』 (生活人新書)

独自ホームページなど:
東北大学微生物学分野
Response COVID-19

SAカレッジでは、新型コロナウイルス感染症について感染症共生システムデザイン学際研究重点拠点と連携し、ウィズコロナ社会のニューノーマルを先導する研究最前線を学ぶコースⅢを設置しております。新型コロナウイルス感染症との共生(ウィズコロナ)は、医療・看護だけの問題でなく、大学の総合知×異業種企業との共創でデザインすべきと考えています。

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二酸化塩素の新型コロナウイルスに対する不活化を確認

東北大学プレスリリース 3月16日

大木製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松井秀正、以下、大木製薬)は二酸化塩素の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化効果を確認したことを、国立大学法人東北大学(総長:大野英男)災害科学国際研究所災害感染症分野の児玉栄一教授らの研究グループ、東北大学ナレッジキャスト株式会社(本社:仙台市青葉区、代表取締役社長:荒井秀和)との共同研究成果として発表致しました。

本共同研究では、試験品(弊社製品「ウイルオフ除菌スプレー」用水溶液)および濃度既知の二酸化塩素標準水溶液(50,100および 200 ppm)について、SARS-CoV-2 に対する不活化作用を評価しました。

試験品および各標準水溶液に SARS-CoV-2 溶液を加え、所定時間経過後(30 秒および 3 分間)に中和し、 その溶液をVeroE6/TMPRSS2 細胞(SARS-CoV-2 感受性細胞)に接種してウイルスの感染価を測定することで、試験品の SARS-CoV-2 に対する不活化率を算出しました。

チャームケア×東北大学 第1回オンライン・チャームカレッジ開催

本カレッジは、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターの村田裕之特任教授監修のもと、介護の質を向上させるためにチャームケアが取り組んでいる「認知症改善プロジェクト」の一環であります。第1回では「今これだけは知っておきたい!新型コロナウイルス感染症対策の基本」をテーマに、村田特任教授の講義がありました。
受講者は約1時間に渡る講義に真剣に耳を傾け、講義後の質疑応答ではコロナ禍の中で感じる感染に対する疑問などにもお答えいただき、「コロナ・リテラシー」の向上の重要性についても理解を深めました。

チャームケア×東北大学「認知症改善プロジェクト」について

チャームケア×東北大学「認知症改善プロジェクト」について

株式会社チャーム・ケア・コーポレーション(本社:大阪府大阪市 / 代表取締役社長:下村隆彦 )は、東北大学ナレッジキャストとの産学連携活動「認知症改善プロジェクト」の一環として昨年度開催していた「チャーム・カレッジ」を、2020年12月24日(木)よりオンラインにて再開いたします。

チャーム・ケア・コーポレーションは首都圏・近畿圏を中心に多数の介護付有料老人ホームを運営している東証一部上場企業です。同社は東北大学ナレッジキャストが主催する東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京に第5期から参加し、スマート・エイジングの考え方やライフサイエンス分野の知見をご入居者様の認知症改善に役立てています。

SAC東京6期コースⅠ第7回月例会 参加者の声

10月14日、SAC東京コースⅠ第7回月例会 参加者の声

10月14日、SAC東京6期 第7回月例会開催されました。

講師は、加齢医学研究所 生体防御学分野スマート・エイジング学際重点研究センター 生体防御システム研究部門長の小笠原 康悦教授。講義テーマは「免疫機能を活用した健康支援事業の創出」でした。

新型コロナウイルスの蔓延で免疫に注目が集まっています。免疫には、自然免疫と獲得(適応)免疫があり、それぞれ担当する細胞が異なっています。

免疫を利用した事業で有名なのは抗体医薬ですが、新型コロナウイルス感染症の流行で、抗体検査や抗原検査、ワクチンなど、免疫を応用した診断・予防事業に注目が集まっています。

今講義では、抗体やT細胞受容体の仕組みをもとに開発した免疫受容体解析法をご紹介していただき、これまでにない健康支援サービスの可能性についてお話しいただきました。旬のテーマである免疫に対する、正しい理解と健康サービスへの応用に興味のある方は必聴の講義となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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