「認知機能」タグの記事一覧
片平キャンパスで市民参加型の共同研究を開始
発表のポイント
東北大学加齢医学研究所と株式会社カーブスジャパンは、サーキット トレーニングがスマート・エイジングの4条件(運動・栄養・社会性・ 認知)に及ぼす影響を包括的に検証する共同研究(以下「本共同研究」 という。)を開始します。本共同研究の特徴は以下の2点です。
- 従来研究対象だった「認知的健康」に加えて、新たに「身体的健康」「社会的健康」「精神的健康」に及ぼす影響を検証します。
- 従来研究対象だった「女性」に加えて、新たに「男性」も研究対象とします。
中高年男女が継続しやすい健康増進手法を開発し、一人ひとりの生活習慣の改善および健康づくりを促進するとともに、社会保障費の抑制に寄与することで、持続可能な健康長寿社会の実現を目指します。
SAカレッジ21年度 コースⅠ第6回月例会 参加者の声
野内 類 准教授「スマート・エイジング研究の実際」
9月8日、SAカレッジ21年度コースⅠ 第6回月例会開催されました。講師は、加齢医学研究所 認知健康科学研究分野 野内 類(のうち るい)准教授。講義テーマは「スマート・エイジング研究の実際」でした。
私たちの認知機能は加齢と共に低下していきます。この認知機能の低下は、高齢期の社会生活や日常生活を困難にする要因の一つとなります。
認知機能の低下は、軽度認知障害(MCI)や認知症のリスクファクターとなることから、認知機能を向上させる方法について、大きな関心が寄せられています。
本講義では、認知機能を向上させる脳トレなどの認知介入、ウォーキングなどの運動介入、食品などの摂取による栄養介入を用いた生活介入方法について紹介されました。
また生活介入研究のホットトピックである生活介入効果の個人差や最適な生活介入方法の提案もお話いただきました。
特に産学連携研究で実施した事例よりどのような研究が社会・企業・大学側から期待されているか、産学共同で研究を進めることのメリット・デメリットについて、議論されました。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
スマート・エイジングでウィズコロナ時代を生き抜く方法
クラブツーリズム 旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術 第11回
シニア向け旅行サービスNo.1のクラブツーリズムと東北大学ナレッジキャストとのコラボによる「旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術」の連載第11回が公開されました。
新型コロナウイルス感染症の流行で生活スタイルが変わり、スマート・エイジング実現に必要な4つの条件「運動、認知、栄養、社会性」を満たしにくい要因が増えてきております。
特にテレビやビデオ視聴時間の増加は、大脳の前頭前野の「抑制現象」を引き起こし、認知機能の低下につながる可能性があります。
ウィズコロナ時代こそ、スマート・エイジングの考え方に基づく実践が重要なのです。今回は「スマート・エイジングでウィズコロナ時代を生き抜く方法」をテーマに、生活スタイルについてのお話です。
SAC東京6期コースⅠ第4回月例会 参加者の声
7月8日、SAC東京コースⅠ第4回月例会 参加者の声
7月8日、SAC東京6期 第4回月例会開催されました。
講師は、加齢医学研究所 認知健康科学研究分野 野内 類 准教授。講義テーマは「スマート・エイジング研究の実際」でした。
私たちの認知機能は加齢と共に低下していきます。この認知機能の低下は、高齢期の社会生活や日常生活を困難にする要因の一つとなります。
認知機能の低下は、軽度認知障害(MCI)や認知症のリスクファクターとなることから、認知機能を向上させる方法について、大きな関心が寄せられています。
本講義で、認知機能を向上させる脳トレなどの認知介入、ウォーキングなどの運動介入、食品などの摂取による栄養介入を用いた生活介入方法について紹介いただきました。また、生活介入研究のホットトピックである生活介入効果の個人差や最適な生活介入方法の提案もお話しいただきました。
特に産学連携研究として実施した事例の説明により、どのような研究が社会・企業・大学側から期待されており、共同で研究を進めることの必要性とメリット・デメリットについて、議論していきました。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。