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未来の幸福な健康社会をともにデザインし、その課題と解決のアプローチを学び、
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2023年5月より『東北大学ヘルステックカレッジ』新規開講!
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SAカレッジ22年度 コースⅡ 第7回月例会質疑セッション 参加者の声

山本 雅之 教授「東北メディカル・メガバンク計画とゲノム医療」

2022年10月18日、SAカレッジ22年度コースⅡ第7回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、東北メディカル・メガバンク機構長、東北大学医学系研究科 教授(医化学分野) 山本 雅之(やまもと まさゆき)教授。講義テーマは「東北メディカル・メガバンク計画とゲノム医療」でした。

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SAカレッジ22年度 コースⅠ 第7回月例会質疑セッション 参加者の声

本間 経康 教授「計算知能技術による医用機器の高性能化」

2022年10月18日、SAカレッジ22年度コースⅠ第7回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、大学院 医学系研究科 保健学専攻長、医工学研究科 知能システム医工学分野、工学研究科 電気エネルギーシステム専攻、スマート・エイジング学際重点研究センター 人間福祉工学研究部門長、創生応用医学研究センター 副センター長(AI応用医学部門長) 本間 経康(ほんま やすのり)教授。講義テーマは「計算知能技術による医用機器の高性能化」でした。

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SAカレッジ22年度 コースⅢ第7回月例会は、赤池 孝章 教授です!

いのちのしくみ(生命素子)を解明して医学・医療に実装する

SAカレッジ22年度 コースⅢ第7回月例会は、東北大学大学院医学系研究科 副研究科長、環境医学分野 教授、日本細菌学会理事長、⾚池 孝章教授による「新興再興感染症と呼気先制医療」です。

呼気オミックスとは、質量分析装置を用いた呼気エアロゾルのオミックス解析です。赤池先生はこれまで、ミトコンドリアの硫黄呼吸の代謝機構に関わるオミックス研究に取組まれています。
硫黄は自然環境に普遍的に存在し、酸素が生物界に出現する以前から生命進化に貢献しています。しかしながら、生体内の硫黄代謝系については不明な点が多くありましたが、解析を進めるなかで硫黄がミトコンドリアにおいてエネルギー代謝を営むことを見出しました。現在、この様な革新的な硫黄研究を「超硫黄オミックス」と呼んで、その未来型医療への応用展開と社会実装に向けた先端医療技術の開発を進めています。例えば、呼気エアロゾルを用いた硫黄代謝解析・呼気オミックスによる非接触・無侵襲生体情報モニタリング法を確立しつつあります。さらに、呼気オミックスによる先制医療をヒューマンエアローム事業として東北大学から導出する方向で検討しています。本月例会では未来型呼気医療の開発の現状を紹介することで、ポストコロナ時代の新しい医療のかたちを俯瞰します。島津製作所と呼気オミックス開発事業を展開している赤池先生の貴重な講義です。

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SAカレッジ22年度 コースⅡ第7回月例会は、山本 雅之 教授です!

未来型の地域医療体制で復興支援する、東北メディカルメガバンク機構の提唱者

SAカレッジ22年度 コースⅡ第7回月例会は、東北メディカル・メガバンク機構長、東北大学医学系研究科 教授(医化学分野)、山本 雅之 教授「東北メディカル・メガバンク計画とゲノム医療」です。

ゲノムとはDNAに含まれる遺伝情報全体を指します。ゲノム情報は体をつくるための設計図のようなものです。それらを網羅的に調べた結果をもとに、より効率的・効果的に病気の診断と治療などを行うのがゲノム医療です。

山本先生が機構長をされている東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は、東日本大震災で大きなダメージを受けた東北地方の創造的復興の実現に向けて2012年2月に設立、日本人15万人以上からなる世界最先端のゲノムコホートを構築し、それを基盤とした新しい個別化予防・個別化医療の創出を目指しています。

近未来の医療はどのようなものになるのか。知的存在感のある科学技術立国の実施を目指されている先生の、健康寿命延伸に直結する最先端の講義は、必聴です。

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SAカレッジ22年度 コースⅠ第7回月例会は、本間経康 教授です!

人工知能の医療応用、とくに画像診断、画像誘導治療支援など

SAカレッジ22年度 コースⅠ第7回月例会は、大学院 医学系研究科 保健学専攻長、医工学研究科 知能システム医工学分野、工学研究科 電気エネルギーシステム専攻、スマート・エイジング学際重点研究センター 人間福祉工学研究部門長、創生応用医学研究センター 副センター長(AI応用医学部門長)、本間 経康 教授「計算知能技術による医用機器の高性能化」です。

講義セッションでは、最近隆盛の人工知能AIの基盤技術の1つである機械学習の医療応用について説明します。特に人工神経回路網を用いた深層学習の得意分野である医用画像診断への応用、例えばアルツハイマー型認知症の画像診断例や、適応的数理モデルを用いた治療装置の知能化など、臨床応用に向けた具体例を紹介します。

また、深層学習と従来の数理モデルとの相違に着目し、医療応用に際しての注意点やその対策も考察します。さらに、人工知能を製造・開発する立場や使用する立場の医療従事者だけでなく、使用される側の患者の意見など様々な立場から期待される機能や運用法など、実装に向けた最近の動向についても紹介します。

画像診断や画像解析は、業務の中でいろいろな場面に使える技術であります。本間先生は、単にパフォーマンスが高いだけではなく、人間が使うための技術を目指して研究をされています。また、大学発ベンチャーzelowaとCOVID-19感染対策の共同研究を通して、人工知能の社会実装も推進しています。

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SAカレッジ22年度 コースⅠ 第6回月例会質疑セッション 参加者の声

筒井 健一郎 教授「脳内の「報酬系」「罰系」は消費行動にどう影響するか?」

2022年9月26日、SAカレッジ22年度コースⅠ第6回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、大学院生命科学研究科 脳神経システム分野 筒井 健一郎(つつい けんいちろう)教授。講義テーマは「脳内の「報酬系」「罰系」は消費行動にどう影響するか?」でした。

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