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未来の幸福な健康社会をともにデザインし、その課題と解決のアプローチを学び、
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2024年5月より『東北大学ヘルステックカレッジ』第2期が開講!
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SAC東京6期コースⅡ第1回月例会 参加者の声

5月12日、SAC東京コースⅡ第1回月例会 参加者の声

5月12日、SAC東京6期 第1回月例会開催されました。

講師は、東北大学 加齢医学研究所 所長 兼 スマート・エイジング学際重点研究センター所長の川島隆太教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する②」でした。

第6期コースⅡの最初の月例会では、川島教授による脳科学の産業応用の最新動向についてでした。まず、様々な脳機能イメージング装置で何ができるかの基礎知識を次の項目で確認していきました。

    1. 脳機能イメージング装置の違いは?
    2. ブレインマッピングとは?
    3. デコーディングとは?
    4. ニューロ・マーケティングとは?
    5. コミュニケーションの質の定量化

そのうえで、最新応用事例として世界中の経営者が関心を持っている「マインドフルネス瞑想」を取り上げ、瞑想アプリの作成と社会実装の詳細についてお話されました。

最後に「バーチャルリアリティによる疑似運動」と脳活動の関係、「高齢者の安全運転能力向上脳トレ」など最新事例を通じて、脳科学からビジネスを生み出す際の勘所をお話いただきました。

脳機能イメージング研究の第一人者が脳科学と社会実装を余すことなく語る貴重な機会となりました。参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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THE世界大学ランキング日本版2020で東北大学が1位に選出されました

「Times Higher Education(THE:タイムズ・ハイヤー・エデュケーション)」が発表するTHE世界大学ランキング日本版2020で東北大学が1位に選出されました。

【2月25日掲載】日経MJ シニアBIZ なるほどスマート・エイジング

その減塩食、高血圧に効く?「効果あり」2割、遺伝子が決める

減塩食と高血圧についての村田特任教授の記事が掲載されました。

日経MJシニアBIZ「なるほどスマート・エイジング」連載11回のテーマは「その減塩食 高血圧に効く?」

高齢者住宅などでは、高血圧だとすぐに減塩食を食べさせられます。しかし、減塩食を食べたからと言って、必ずしも血圧が下がるとは限りません。

減塩食が血圧低減に効くかは遺伝子で決まるためです。その最新事情を村田先生が解説されています。

以下、日経MJ 連載「なるほどスマート・エイジング」より転載。
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SAC東京5期コースⅠ第11回月例会 参加者の声

2月20日、SAC東京コースⅠ第11回月例会 参加者の声

2月20日、SAC東京5期 第11回月例会開催されました。講師は、東北大学 医工学研究科副研究科長の永富良一教授。講義テーマは「健康によい、悪いとは? -何をもって“エビデンス”とするか-」でした。

健康は測れるか?答えはyes and noになります。計れるか計れないかは健康の定義次第です。もちろん定義はあっても計れない場合もあります。

さまざまな疾患に対する危険因子があった場合、例えばメタボリックシンドロームの場合、何に対してどれだけ危険なのでしょうか?

一方、近年のセンサー技術の進歩のおかげで、生体計測可能なウェラブル機器が容易に手に入るようになってきました。たとえば血圧・脈拍で「健康」は計れるでしょうか?

5W1Hが明確なシナリオがあればよいはずですが、皆さんの身の回りのウェラブルやIoT機器に明確なシナリオがあるかどうかを考える講義となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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SAC東京5期コースⅡ第11回月例会 参加者の声

2月20日、SAC東京コースⅡ第11回月例会 参加者の声

2月20日、SAC東京5期 第11回月例会開催されました。講師は、東北大学SAC東京事務局、生活を支える看護師の会会長の小林悦子ファシリテーター。講義テーマは「なぜ、今「看取り介護」なのか? ―人が「生ききる」を支えると見えてくるもの―」でした。

世界に誇る長寿を手に入れた日本ですが、多くの人が人生の「終え方」に戸惑っています。最近の厚労省調査でも、高齢者の7割が、自宅や介護施設で人生の最期を迎えたいと希望しています。こうしたニーズを踏まえ、国は自宅や介護施設での看取り介護を促進するために介護保険制度に「看取り加算」の仕組みを整備してきました。

それにも関わらず、実際にはまだ約7割の方が病院で最期を迎えています。なぜでしょうか?そこには、介護現場における様々な課題が存在するためです。その一方で、自宅や介護施設での看取り介護に徹底して取り組み、介護される方とその家族、そして施設職員が幸福感に満たされる事例も増えています。そのカギは、人生の最終章を「生ききる」ための「看取り援助」です。

ご存知の小林ファシリテーターは、実は、高齢者と家族、施設スタッフの「看取り援助」を長年実践してきた経験豊富な看護師です。人生100年時代に避けて通れない「看取り介護」というテーマを通じて、利用者も家族もサービス事業者もお互いにハッピーになれるには何が必要かをお話頂きました。

そして、介護業界以外の異業種企業の新たな役割を村田特任教授との対話を通じて探っていく、企業としても個人としても聴き逃せない講義となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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SAC東京5期コースⅠ第11回月例会 事務局レポート

健康によい、悪いとは?— 何を持って“エビデンス”とするか —

コースⅠ第11回月例会は、健康によい、悪いとは?— 何を持って“エビデンス”とするか — 」をテーマに大学院医工学研究科永富良一教授が「われわれは人間が運動を通じて より健康的に暮らせるようになることを目指して 幅広い領域の知識や技術を駆使した研究活動をおこなっています」というメッセージと共に登壇しました。

 

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