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未来の幸福な健康社会をともにデザインし、その課題と解決のアプローチを学び、
求められるビジネスの方向性と可能性を探る
2024年5月より『東北大学ヘルステックカレッジ』第2期が開講!
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SAC東京6期コースⅠ第12回月例会 事務局レポート

なぜ、今「看取り介護」なのか?―死の看取りから生ききる援助へ―

コースⅠ第12回月例会は、東北大学ナレッジキャスト株式会社、生活を支える看護師の会 会長 小林 悦子ファシリテーターによる『なぜ、今「看取り介護」なのか?―死の看取りから生ききる援助へ―』が講義テーマです。

小林講師は、介護施設での看取り介護を専門とし、核家族化した日本において「介護施設が支える新しい看取りの文化」を提唱しています。2006年から勤めた特別養護老人ホーム(東京都足立区)の看護職員として、生ききるための看取り介護の仕組みを確立しました。その後、施設長職を経て、2014年には「生活を支える看護師の会」を設立、主宰しています。現在は、セミナー等を行いながら「生ききるための看取り介護」の普及活動を行っています。

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55歳を過ぎたら毎日血圧を測りましょう

クラブツーリズム 旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術 第7回

シニア向け旅行サービスNo.1のクラブツーリズム東北大学ナレッジキャストとのコラボによる「旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術」の連載第7回が公開されました。

今回は「55歳を過ぎたら毎日血圧を測りましょう」をテーマに、血圧についてのお話です。高血圧の原因は何か?高血圧になると体にどのような悪い影響があるのか?高血圧を予防・改善するには、何が必要なのか?などの情報をお届けしております。 続きを読む

SAC東京6期コースⅢ第11回月例会 参加者の声

2月24日、SAC東京コースⅢ第11回月例会 参加者の声

講師は大学院工学研究科 ロボティクス専攻 吉田慎哉 特任准教授。講義テーマは「飲込み型センサ用プラットフォームシステムの開発と安全・安価な「飲む体温計」でした。

次世代のヘルスケアデバイスとして注目を集めているのが、体内にてデータを収集する「飲み込み型センサ」です。消化管、特に腸内にアクセスできるデバイスがほとんどないことから、映画「ミクロの決死圏」に描かれたような夢のセンサの実用化に期待が寄せられています。

吉田先生は、この実現に向けて、飲み込み型センサ用ハードウェアプラットフォームを開発し、その最初の製品として安全安価な「飲む体温計」の社会実装を目指しています。

本講義では、飲み込み型センサ開発に関する最新動向の紹介と、「飲む体温計」から始まるヘルスケアの未来について解説いただきました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。 続きを読む

SAC東京6期コースⅢ第11回月例会 事務局レポート

飲込み型センサ用プラットフォームの開発と安全・安価な「飲む体温計」

コースⅢ第11回月例会は、大学院工学研究科 吉田伸哉特任准教授による『飲込み型センサ用プラットフォームの開発と安全・安価な「飲む体温計」』が講義テーマです。

吉田先生は、微細加工学、微小電気機械システム(MEMS)、ナノ・マイクロ工学を専門とし、研究開発から市場調査、顧客開発、新規事業企画までをご自身で行います。現在は、機能性材料を用いたMEMSの研究や飲込み型センサの開発と事業化活動に従事しており、本日の講義ではその詳細が紹介されました。

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SAC東京6期コースⅡ第11回月例会 事務局レポート

認知症研究―これまでとこれから―

コースⅡ第11回月例会は、加齢医学研究所 脳科学研究部門 老年医学分野、東北大学病院 加齢・老年病科長 荒井啓行教授による「認知症研究―これまでとこれから―」が講義テーマです。

荒井先生は東北大学病院“もの忘れ外来”の臨床を担当し、実際の認知症患者の方と向き合いながら最先端の研究に取り組んでいます。講義では認知症研究、特にアルツハイマー病研究の最新動向の解説と、アミロイドβ蛋白やタウ蛋白の蓄積をPETで画像化する分子イメージング研究の興味深い話をしていただきました。

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SAC東京6期コースⅠ第11回月例会 事務局レポート

日本人の死生観 ―過去・現在・未来―

コースⅠ第11回月例会は、教養教育院 鈴木岩弓総長特命教授による「日本人の死生観 ―過去・現在・未来―」が講義テーマです。

超高齢社会における医療・介護、そしてシニアビジネスを行う上で、私たち日本人の「死生観」を理解することは不可欠です。しかし、「死生観」は観念の問題であるため目で見ることができません。本日の講義は観念に基づいて執り行われる行為、特に死者に対してなされる「葬送儀礼」から死生観のイメージを深め、他者の観念を把握していきました。まずは、過去から現在における生き方、死に方の変化を知ることから講義が始まりました。

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