SAC東京活動(34 / 61ページ)
SAC東京4期コースⅠ第10回月例会 参加者の声
3月20日SAC東京コースⅠ第10回月例会 参加者の声
3月20日、SAC東京4期 第10回月例会開催されました。講師は、心理学(感情・ストレス・化粧・災害)専門の阿部恒之教授。講義テーマは「美しさと加齢」でした。
講義では、「生と死に対する人の向き合い方」が歴史とともに変化してきたこと。しかしいつの時代においても誕生・成長・老い・死という過程を経ることは共通しており、その中で最も長いのが、老いの過程であるということ。しぼむ、衰える、美しさから遠ざかるという否定的な側面ばかりにとらわれる減点法のではなく、加点法の美意識もあり得るというお話の中から、老いの積極的な側面を紹介いただきました。
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SAC東京4期コースⅡ第10回月例会 参加者の声
3月20日SAC東京コースⅡ第10回月例会 参加者の声
3月20日、SAC東京4期 第10回月例会開催されました。講師は、スマート・エイジング・カレッジ東京事務局の小川利久事務局長。講義テーマは「これからの介護ビジネスはどうなるのか?」でした。
介護保険施行から19年目、人生100年時代に向けて介護ビジネスは科学的根拠を求められる時代となりました。
SACで学んだ生命科学の各講義を振り返りながら介護を「住環境の力」、「脳の力」、「食べる力」、そして「生ききる力」を統合して「まちづくり」へつなげる手法を介護現場の実務から再検証しました。
さらに日本の介護は東南アジア諸国へ広がりをみせ始めました。これから高齢化を迎える国々が日本の介護技術やシステム、製品を求めています。
一方で人手不足が国内の介護ビジネス拡大の道を閉ざそうとしています。一昨年制定された介護技能実習制度、今制度議論中の新制度「特定技能」の最新情報から外国人介護人材の可能性を紐解きました。
今後、日本の介護現場で働く外国人がどのような役割を担っていくのか、そのために新たに何が必要なのか?日本の介護が世界へ循環する。そのポイントからもこれからの介護ビジネスを検証していきました。
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SAC東京4期コースⅠ第9回月例会 参加者の声
2月22日SAC東京コースⅠ第9回月例会 参加者の声
2月22日、SAC東京4期 第9回月例会開催されました。講師は、医工学研究科副研究科長の永富良一教授。講義テーマは「健康は測れるか?」でした。
健康は測れるか?答えはyes and noになります。計れるか計れないかは健康の定義次第です。もちろん定義はあっても計れない場合もあります。もっとも単純な健康の計り方は、「あなたは健康ですか?」と聞くことです。答えは「はい」、「いいえ」のどちらかのはずですが、「高血圧」で治療中だけど元気な「一病息災」の場合はどうするのでしょうか?さまざまな疾患に対する危険因子があった場合、例えばメタボリックシンドロームの場合、何に対してどれだけ危険なのでしょうか?
一方、近年のセンサー技術の進歩のおかげで、生体計測可能なウェラブル機器が容易に手に入るようになってきました。たとえば血圧・脈拍で「健康」は計れるでしょうか?5W1Hが明確なシナリオがあればよいはずですが、皆さんの身の回りのウェラブルやIoT機器に明確なシナリオがあるかどうか。講義では、健康度と関連のある意外なものも紹介されました。
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