SAC東京活動(25 / 61ページ)

SAC東京6期コースⅠ第2回月例会 参加者の声

5月20日、SAC東京コースⅠ第2回月例会 参加者の声

5月20日、SAC東京6期 第2回月例会開催されました。

講師は、東北大学経済学研究科 加齢経済学・高齢経済社会研究センター、スマート・エイジング学際重点研究センター加齢経済社会研究部門長の吉田 浩教授。講義テーマは「人口高齢化の社会・経済に及ぼす影響」でした。

本講義では、次の3つを柱に行われました。

  1. 少子・高齢社会はなぜ起こるのか、何が問題なのか、何を解決するべきかを知ること
  2. 高齢化が進行すると「市場」はどのように変化するのか
  3. 超高齢社会での人工知能(AI)の問題の考え方を理解すること

加齢医学やコンピュータ工学からのアプローチではなく、社会科学(文系)と市場経済学の視点で高齢社会の問題を考えていきました。以上を通して、本講義はシニアビジネスを考えるうえで不可欠な経済学的な知見を習得する絶好の機会となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

SAC東京6期コースⅡ第2回月例会 参加者の声

カメラによる健康センシング~身体映像からの生体情報抽出~

コースⅡ第2回月例会は、東北大学 サイバーサイエンスセンター 先端情報技術研究部スマート・エイジング学際重点研究センター 人間福祉工学研究部門長である吉澤 誠 教授「カメラによる健康センシング~身体映像からの生体情報抽出~」でした

循環系(心臓血管系)は、心拍数を操作して血圧を調整するようなフィードバック(出力が入力に戻る仕組み)に基づく制御をしています。一方、出力結果を用いずに操作量を決めるフィードフォワード制御を行う場合もあります。これは、立ちくらみで失神しないように末梢血管が収縮したり、恐怖を感じたときに急に心拍数が上がったり、などの自律神経による反射が起こる場合に対応します。

今回の月例会では、このような循環制御系の巧妙な仕組みを説明していただき、ビデオカメラの映像信号から遠隔非接触的に血圧変動を推定する方法やその健康モニタリングへの応用について解説いただきました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

SAC東京6期コースⅠ第2回月例会 事務局レポート

人口高齢化の社会・経済に及ぼす影響

コースⅠ第2回月例会は経済学研究科、加齢経済学・高齢経済社会研究センター、スマート・エイジング学際重点研究センター 加齢経済学社会研究部門長の吉田浩教授による「人口高齢化の社会・経済に及ぼす影響」が講義テーマです。

少子・高齢化はなぜ起こり何が問題で何を解決すべきなのか、そのとき市場はどう変化するのか、超高齢社会におけるAIの活用法とは何かを理解することを趣旨とし、社会科学と市場経済学の視点で高齢化社会の問題を考えるという説明がありました。

本講義は以下の5つの項目となっています。

  1. 高齢化とは何か(人口学的内容)
  2. 高齢化とは何か(経済・社会的内容)、社会的側面(労働力・企業)
  3. ICT、AIの進展とその影響
  4. 高齢化とマーケット
  5. (臨)新型コロナウイルスへの対応

SAC東京6期コースⅡ第2回月例会 事務局レポート

カメラによる健康センシング~身体映像からの生体情報抽出~

コースⅡ第2回月例会は、サイバーサイエンスセンター先端情報技術研究部、スマート・エイジング学際重点研究センター人間福祉工学研究部門長 吉澤誠教授による「カメラによる健康センシング~身体映像からの生体情報抽出~」です。

吉澤教授は情報通信技術を用いていつでも健康をモニタリングするためのシステム「魔法の鏡」を開発しています。このシステムでは遠隔・非接触で得られる映像信号に基づき、鏡の前に立つだけで血圧反射系に関係する自律神経機能を手軽にチェックすることができます。現在、実証実験を進めており、血圧変動推定や運動の効果の判定など、その有効性が確かめられつつあります。

本講義は以下の5つの項目となっています。

  1. 少子高齢化と医療問題
  2. 心電図を使わず脈波だけで健康をモニタリングしたい!
  3. 非接触で脈波を計測したい!
  4. 心拍数ではなく血圧を測定したい!
  5. クラウド版 魔法の鏡

SAC東京6期コースⅠ第1回月例会 事務局レポート

脳科学を応用して新産業を創生する①

「脳科学を応用して新産業を創生する①」をテーマとした加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長である川島隆太教授のオンライン講義で第6期がスタートしました。

超高齢社会に向けて「認知症ゼロ社会実現のために」をテーマに認知症予防のための研究へ取り組む加齢医学研究所と、総合大学の強みを生かした様々な学科の戦略紹介から入りました。出生率減少と高齢者の増加は既存のビジネスモデルでは太刀打ちできません。アフターコロナにおいてもその状況は変わらないため、講義を通じてビジネスチャンスを掴んで欲しいと開講の目的を伝えた川島教授でした。

SAC東京6期コースⅡ第1回月例会 事務局レポート

脳科学を応用して新産業を創生する②

「脳科学を応用して新産業を創生する②」をテーマとした加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長である川島隆太教授のオンライン講義で第6期がスタートしました。

新型コロナの影響により仙台からオンラインで川島教授に講義を行っていただきました。コロナの第2波は冬に必ず訪れるので、各企業その対策が必要であると語られました。

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