「超高齢社会」タグの記事一覧(4 / 9ページ)
SAC東京3期コースⅡ第8回月例会 事務局レポート
11月22日開催 SAC東京コースⅡ 第8回月例会 事務局レポート
「宗教が人間にとってどんな意味があるのか?の心もちを研究しています」と自己紹介する鈴木岩弓東北大学総長特命教授は、笑顔とユーモラスな語り口調で参加者を引き付けていきました。日本人の死生観―過去・現在・未来―を宗教民俗学・死生学から研究する鈴木先生に学びます。
死生観
広辞苑での死生観とは、死と生についての考え方、生き方・死に方についての考え方とありますが、鈴木先生は「死」に対して想いを巡らすことと、「死」を見据えてどう生きるか?が大切なのだと講義が始まりました。
この「~観」は考え方や概念です。各自が持っているものですが、見ることはできません。他者の概念の把握においては、その概念に基づく行為が手がかりになるのです。
SAC東京3期コースⅡ第7回月例会 参加者の声
10月26日開催 SAC東京コースⅡ第7回月例会 参加者の声
10月26日、SAC東京3期 第7回月例会が開催されました。講師は、スマート・エイジング学際重点研究センター 企画開発部門長 村田裕之特任教授。講義テーマは、「脳科学とシニアビジネス」でした。
村田先生は「アクティブシニア」「スマートシニア」「スマート・エイジング」などのコンセプト提唱者であり、多くの民間企業と常に時代の一歩先を行くシニアビジネスの創出に携わってきました。
今回の講義では、脳科学・認知神経科学の知見とシニアの消費行動との関わりを解説し、シニアビジネスに関わる最近の話題についてふれながら、近い将来考えられるシニア市場について洞察しました。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
異業種企業52社と認知症対策で連携/ヘルスケア&ファイナンスに掲載
ヘルスケア&ファイナンス5月号
ヘルスケア&ファイナンス5月号に「スマート・エイジング学際重点研究センター」の記事が掲載されました。
ヘルスケア&ファイナンス5月号記事より抜粋
東北大学は4月1日付で認知症の超早期二次予防、一次予防の確立をめざす世界初の研究組織「スマート・エイジング学際重点研究センター」を創設した。認知症による経済的損失は医療費・介護費など年間14.5兆円に上ると試算されるなか、国内外の研究者と連携し、認知症予防対策に取り組む。
また、同大学が運営し、異業種企業52社が参加する「東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京」を通じて、研究成果を企業に還元し、産学連携による商品・サービス開発、人材育成を推進していく。