SAC東京活動(48 / 61ページ)

東北大学と異業種52社、認知症ゼロ社会実現へタッグ

世界初「スマート・エイジング学際重点研究センター」創設と新産業創造・人材育成  3月28日

国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市、総長:里見 進、以下 東北大学)は、2017年4月1日付けで認知症の超早期二次予防、一次予防の確立を目指す世界初の研究組織「スマート・エイジング学際重点研究センター」を創設いたします。

日本は先進国中、最も高齢化の進んだ超高齢社会(高齢化率27.3%、2016年9月現在)で、認知症人口は認知症予備軍を含め現時点で800万人以上と推計されています。認知症による経済的損失は、医療費・介護費など年間14.5兆円に上ると試算されており、認知症予防対策の社会的ニーズは極めて大きいといえます。

このような超高齢社会では個人や社会が活力を維持するために「一人ひとりが、時間の経過とともに、高齢期になっても健康で人間として成長し続け、より賢くなれること、社会全体としてはより賢明で持続可能な構造に進化すること」(スマート・エイジング)が求められ、その実現に向けた研究推進が必要です。

SAC東京コースⅠ第11回月例会 参加者の声

2月23日開催 SAC東京コースⅠ第11回月例会 参加者の声

2月23日、SAC東京2期 第11回月例会が開催されました。講師は東北大学大学院教育情報学研究部 の北村勝朗教授。講義テーマは「どうすれば超高齢社会でシニア人材が活躍できるか?」

超高齢社会では、企業の中で定年後の雇用の問題が深刻化します。その問題解決のヒントについて、①民間企業の実例と②コーチングの視点、の二つから探り、今求められる新たなコーチング・マネジメントのスタイルについて議論しました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

SAC東京コースⅡ第11回月例会 参加者の声

2月23日開催 SAC東京コースⅡ第11回月例会 参加者の声

2月23日、SAC東京2期 第11回月例会が開催されました。講師は、東北大学大学院文学研究科坂井信之 准教授。講義テーマは、「消費者はどのようにしておいしさを感じているのか?」でした。

坂井先生は食心理学のパイオニアで、今回の講義では「おいしさの感じ方」を心理学や脳科学の観点からお話しされました。その研究内容は消費者は商品のどんなところに注目し購入を決定するかなどビジネスに直結する興味深いものでした。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

SAC東京コースⅠ第11回月例会 事務局レポート

2月23日開催 SAC東京コースⅠ第11回月例会 事務局レポート

第11回月例会は教育情報学研究部の北村勝朗教授によるテーマ「どうすれば超高齢社会でシニア人材が活躍できるか?〜コーチングの視点から〜」の講義です。本テーマはSAC東京参加者同士で運営されている「テーマ別分科会」でも取り上げられているほど、参加企業にとって関心の高い課題です。

北村教授は見た目と同様に礼儀正しく、丁寧なご挨拶から入りながら「才能の開花には良い指導者がいる」と口火を切りました。それは「自分でやってみなさい」というコーチング型の指導者の姿で、いくつか企業内で実践されているスタンスだそうです。 本講義は教授が介入研究している前川製作所の事例をベースに組み立てられています。

SAC東京コースⅡ第11回月例会 事務局レポート

2月23日開催 SAC東京コースⅡ第11回月例会 事務局レポート

「消費者はどのようにしておいしさを感じているのか」をテーマに文学研究科心理学研究室所属の坂井信之准教授のご登壇です。資料は膨大ですが、「興味を持った部分のスライドを見て下さい」と説明し、「遠慮なくお問い合わせ下さい」の挨拶に安心しました。

専門分野・自己紹介

「味覚と臭覚の仕組み」「おいしさ/香りの認知」「製品の使用感・選択」「応用心理学」の考え方を紹介しながら講義の流れをつかんでいきます。東北大「和食ゼミ」の紹介では、出汁の取り方を知らない学生の話となりましたが、調味料に頼って「出汁を取る」ことをしなくなっている主婦も多いです。「和食」を世界遺産に登録したのも、日本食が無くなってしまう危機感からだそうです。 

「シニアビジネスマーケット」にSAC東京関連記事が掲載

SAC東京第3期生募集に向け特別セミナー開催/シニアビジネスマーケット3月号

1月31日開催されたSAC東京特別セミナーに関する記事が「シニアビジネスマーケット」に掲載されましたので、ご報告します。

シニアビジネスマーケット記事より抜粋

さる1月31日(火)、東北大学加齢医学研究所主催による「東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京(SAC東京)特別セミナー」が、同校の東京サイト(東京・日本橋)にて開催された。

SAC東京は、企業経営者・実務担当者向けに、企業の健康寿命延伸ビジネス開発を支援する“事業支援カレッジ”として2015年4月にスタート、現在第3期生を募集中

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