「川島隆太」タグの記事一覧(2 / 12ページ)

高齢になっても新たな挑戦ができる秘訣

シルバー産業新聞連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第177回

1月10日発行のシルバー産業新聞に、村田特任教授連載の第177回「半歩先の団塊・シニアビジネス」が掲載されています。(以下抜粋)

一般に高齢になるにつれ新しいことに取り組むのがおっくうになる。原因は、私たちの認知機能の一つ「作動記憶量」が加齢と共に減っていくことにある。

すると、新しいことの理解に必要な時間と労力が増えていくため、高齢になると新しいことの学習がおっくうになるのだ。

高齢者にとって通販ではまだ紙のカタログが好まれ、会員向けの通知も紙ベースの希望が多い。新型コロナウイルスのワクチン接種予約もネットより電話が圧倒的に多かった。

「新しいこと=ICTやデジタル機器」の習得がおっくうなため「昔からなじんだもの=電話など」を好むのだ。

一方で、高齢期でも新たなことに取り組み、活動的に過ごす人も目につくようになっている。

どれだけ多くの人が「長寿化」をイメージできるか

日経BPによるサイト「BEYOND HEALTH」での川島隆太教授インタビュー記事が掲載されています。(以下抜粋)

【ピックアップ特集】
「脳」が変えるヘルスケア
[第6回] どれだけ多くの人が「長寿化」をイメージできるか
東北大学 加齢医学研究所 所長 川島 隆太氏

脳科学研究の第一人者である東北大学 加齢医学研究所 所長の川島隆太氏。同氏に、ヘルスケアの領域でこれから向き合っていくべき課題(イシュー)は何なのかを尋ねたインタビューをお届けする。

SAカレッジ21年度 コースⅠ第4回月例会 参加者の声

川島 隆太 教授「脳科学を応用して新産業を創成する①」

7月14日、SAカレッジ21年度 第4回月例会開催されました。講師は、加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長、東北大学ナレッジキャスト株式会社 取締役、川島 隆太(かわしま りゅうた)教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する①」でした。

本講義では改めてスマート・エイジングの考え方と社会的背景について解説されました。次に「脳の機能と加齢現象」をおさらいし、「頭の回転速度のトレーニング」と「記憶の量のトレーニング」の二つ面で脳のスマート・エイジングを解説。「脳トレ研究の歴史」では「脳トレ批判」やlumosityの「脳トレ訴訟」など最近の話題に触れ、「認知症ケア」への応用とその経済的効果の最新成果についてもお話しいただきました。

最後に「脳トレ効果をさらに促進させる方法」についてニューロフィードバックの応用など最新研究に基づくお話を通じて、脳科学から産業を生み出す際の勘所についてお話しいただき、脳トレの第一人者が「本物の脳トレ」を余すことなく語る貴重な月例会となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

NHK Eテレ7月16日放送「サビ抜きで。」に川島教授が出演されました

7月16日(金)放映の「サビ抜きで。」に川島隆太教授がご出演。番組内での実験結果を検証し、コメントされてました。

社会実験ドキュメント「サビ抜きで。」は、盛ってばかりの世の中から、思い切って何かを「抜いてみる」という社会実験番組。MCは小籔千豊さん、中園ミホさんです。

今回のテーマは「ツッコミ抜きの漫才」。漫才の醍醐味であるボケとツッコミから、ツッコミを抜いて、“笑い”について考えていくというものでした。

SAカレッジ21年度 コースⅡ第1回月例会 参加者の声

川島 隆太 教授「脳科学を応用して新産業を創成する②」

4月7日、SAカレッジ21年度 第1回月例会開催されました。講師は、加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長、東北大学ナレッジキャスト株式会社取締役 川島 隆太(かわしま りゅうた)教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する②」でした。

21年度最初のコースⅡ月例会では、川島教授による脳科学の産業応用の最新動向でした。
まず、様々な脳機能イメージング装置で何ができるかの基礎知識を次の項目で確認しました。

    1. 脳機能イメージング装置の違いは?
    2. ブレインマッピングとは?
    3. デコーディングとは?
    4. ニューロ・マーケティングとは?
    5. コミュニケーションの質の定量化

そのうえで、最新応用事例として世界中の経営者が関心を持っている「マインドフルネス瞑想」を取り上げ、瞑想アプリの作成と社会実装の詳細をお話ししていただきました。

最後に「バーチャルリアリティによる疑似運動」と脳活動の関係、「高齢者の安全運転能力向上脳トレ」など最新事例を通じて、脳科学からビジネスを生み出す際の勘所を伝えていただきました。脳機能イメージング研究の第一人者が脳科学と社会実装を余すことなく語る貴重な機会となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

SAC東京6期コースⅠ第1回月例会 事務局レポート

脳科学を応用して新産業を創生する①

「脳科学を応用して新産業を創生する①」をテーマとした加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長である川島隆太教授のオンライン講義で第6期がスタートしました。

超高齢社会に向けて「認知症ゼロ社会実現のために」をテーマに認知症予防のための研究へ取り組む加齢医学研究所と、総合大学の強みを生かした様々な学科の戦略紹介から入りました。出生率減少と高齢者の増加は既存のビジネスモデルでは太刀打ちできません。アフターコロナにおいてもその状況は変わらないため、講義を通じてビジネスチャンスを掴んで欲しいと開講の目的を伝えた川島教授でした。

サブコンテンツ

このページの先頭へ