NHK Eテレ7月16日放送「サビ抜きで。」に川島教授が出演されました

7月16日(金)放映の「サビ抜きで。」に川島隆太教授がご出演。番組内での実験結果を検証し、コメントされてました。

社会実験ドキュメント「サビ抜きで。」は、盛ってばかりの世の中から、思い切って何かを「抜いてみる」という社会実験番組。MCは小籔千豊さん、中園ミホさんです。

今回のテーマは「ツッコミ抜きの漫才」。漫才の醍醐味であるボケとツッコミから、ツッコミを抜いて、“笑い”について考えていくというものでした。

実験に協力された人気漫才コンビ「カミナリ」と「アキナ」の両コンビは、テッパンネタと、そのネタのツッコミのないver.を舞台で披露。観客の前頭前野(思考や感情をつかさどる部分)を株式会社NeUの「HOT-2000」というNIRSで計測しました。

実験データから、両コンビの特徴などが浮かび上がり、さらに強化したいポイントも見えてきました。川島教授はその検証を両コンビに伝え、その部分を踏まえての「新たな漫才」に両コンビが挑戦。インタラクティブな漫才から、新たな世界が見えました。

ツッコミ抜きの漫才を「サビ抜きというよりシャリがないすしだ」と例えたカミナリのおふたりは、実験を楽しまれたという感想。アキナのおふたりは川島先生からのさまざまな指摘に思うところがたくさんあったようです。

この番組で川島教授は、NIRSで計測した脳活動の共感度のデータから、パフォーマンスの評価・改善が考えられるとコメントされてました。SACプロジェクトには、こうした知見を得る多くの機会があります。

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