「川島隆太」タグの記事一覧(12 / 12ページ)

スマホで無料通信アプリを使用すると学力が低下

3月19日 東北大学 「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」

blog150323東北大学川島隆太教授が中心となって活動している「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」(仙台市教育委員会、東北大学)は、仙台市標準学力検査の成績と、子ども達の生活習慣や様々な生活環境の関連の解析を行ってきました。
平成26年度の調査では、平日にライン等の無料通信アプリを使用すると、使用時間に応じて学力が低下することを、学力低下は平日の睡眠時間や家庭学習時間には関わらず、アプリを使ったことによる直接の効果である可能性が高いことを発見しました。

 

 

学習療法の認知症改善効果が米国で証明された論文

Journal of Post-Acute and Long-Term Care Medicine, January 1, 2015

JMDA_v16_i3_COVER.indd米国の急性期後の長期介護の有力誌、Journal of Post-Acute and Long-Term Care Medicineに米国で実施された学習療法の認知症改善効果が証明された論文が公開されています。

東北大学加齢医学研究所長の川島隆太教授が、日本公文教育研究会との産学連携で開発した学習療法(アメリカではSAIDO Learningの登録商標で呼ばれる)を米国の高齢者施設の認知症の入居者に対して6カ月間の生活介入を行った結果、MMSE、FAB、MDSの認知機能評価指標で大きな改善効果が得られました。

非薬物療法である学習療法の認知症改善効果がアメリカの高齢者を対象に科学的に証明された初めての事例であり、論文投稿後、異例のスピードでの採択が決定し、公開されたものです。

親子で過ごす時間が子どもの言語理解と関連脳領域に影響

2月4日 東北大学加齢医学研究所

blog150314東北大学加齢医学研究所の竹内光准教授・川島隆太教授らのグループは、小児の縦断追跡データを用いて、日々の生活で、親子でどのくらいの長さの間ともに時間を過ごすかが数年後の言語理解機能や脳形態の変化とどう関連しているかを解析し、長時間、親子で一緒に過ごすことが、脳の右上側頭回の発達性変化や言語理解機能に好影響を与えていることを明らかにしました。

スマート・エイジング・カレッジ14年度修了討論会が行われました

3月13日 東北大学加齢医学研究所

blog1503133月13日、小雪の舞う仙台・東北大学星稜キャンパスのスマート・エイジング国際共同研究センターにおいて、スマート・エイジング・カレッジ14年度修了討論会が行われました。

川島校長からの挨拶に続いて、教育学部・石井山ゼミ、加齢研・心理学ゼミ、村田ゼミに所属のゼミ生総勢14名から、1年間の成果と今後への抱負を発表いただきました。

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