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学習療法の認知症改善効果が米国で証明された論文

Journal of Post-Acute and Long-Term Care Medicine, January 1, 2015

JMDA_v16_i3_COVER.indd米国の急性期後の長期介護の有力誌、Journal of Post-Acute and Long-Term Care Medicineに米国で実施された学習療法の認知症改善効果が証明された論文が公開されています。

東北大学加齢医学研究所長の川島隆太教授が、日本公文教育研究会との産学連携で開発した学習療法(アメリカではSAIDO Learningの登録商標で呼ばれる)を米国の高齢者施設の認知症の入居者に対して6カ月間の生活介入を行った結果、MMSE、FAB、MDSの認知機能評価指標で大きな改善効果が得られました。

非薬物療法である学習療法の認知症改善効果がアメリカの高齢者を対象に科学的に証明された初めての事例であり、論文投稿後、異例のスピードでの採択が決定し、公開されたものです。 続きを読む

資生堂、健康寿命延伸に「化粧サービス」の有効性を確認

3月19日 資生堂 ニュースリリース

blog150319SAC東京参加企業の資生堂は、超高齢社会において重要な課題となっている健康寿命の延伸(※1)に、同社が独自に開発した「化粧サービス」(化粧療法プログラム)(※2)が有効性を発揮することを確認しました。

これは、経済産業省が「健康寿命延伸産業」の基盤整備を目的として推進する「平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業」(※3)に、同社が2013年から展開する「資生堂ライフクオリティー事業(参考資料参照)」のノウハウが採択され、検証されたものです。

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自分らしく元気にいきいきと過ごすための7つの秘訣

3月28日 パナソニックリビングショウルーム福岡

blog1503183月28日にパナソニックリビングショウルーム福岡の特別講演会で村田特任教授が講演します。

パナソニックリビングショウルーム福岡では3月28日に「リフォームパーク」をオープンします。今回の講演はそれに合わせた特別講演です。

講演のテーマは「自分らしく元気にいきいきと過ごすための7つの秘訣」。拙著「スマート・エイジングという生き方」からのエッセンスで、3月1日に福岡市早良区での講演内容の短縮版です。その時の参加者の声の一部を次に掲載しています。

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米で医薬品によって健康寿命を延ばす研究

3 月 17 日 Wall Street Journal電子版

3 月 17 日のWall Street Journalに、老化に関する米国のトップ研究者らが、変わった臨床試験を熱心に進めようとしている、との記事が掲載されています。

それは、アルツハイマー病や心血管系疾患など、高齢者を最も衰弱させる病気を予防したり進行を遅らせたりする可能性のある医薬品についての臨床試験です。

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“体脂肪を減らしてマイルを増やそう”キャンペーン

2015年3月12日 ニュースリリース

blog150316  SAC東京参加企業のサントリー食品インターナショナル(株)は、特定保健用食品「伊右衛門特茶」を対象にした「体脂肪を減らしてマイルを増やそう」キャンペーンを4月1日(水)から実施します。

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スマート・エイジング:超高齢社会への戦略

Health Management Volume 15 – Issue 1, 2015 – Cover Story Ageing

blog150315a欧州のHealth Management誌の最新号に「Smart Ageing: A strategy for the super-aged society(スマート・エイジング:超高齢社会への戦略)」と題した拙稿が掲載されました。

Health Management誌は、欧州で6万部発行され、全世界で読まれているヘルスケア分野のリーディングジャーナルです。最新号のカバーストーリーのテーマは「Ageing(エイジング、加齢)」

6つの寄稿が掲載されていますが、1番目はEuropean Union Geriatric Medicine Society (EUGMS、欧州老年医学学会) 代表の方のインタビュー。拙稿はその次に紹介されています。彼らの関心の高さを示していると言えましょう。

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