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未来の幸福な健康社会をともにデザインし、その課題と解決のアプローチを学び、
求められるビジネスの方向性と可能性を探る
2023年5月より『東北大学ヘルステックカレッジ』新規開講!
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最新情報

SAカレッジ22年度 コースⅡ 第12回月例会は、薮上 信 教授です!

専門は、磁気や高周波技術を用いた計測・評価

SAカレッジ22年度 コースⅡ 第12回月例会は、 大学院医工学研究科 生体電磁エネルギー医工学分野、薮上 教授 「磁気工学と高周波技術のヘルスケアサービスへの応用」です。

薮上先生は高周波電磁材料の性能評価装置の開発に成功し、自らその事業化にも取り組んでいます。さらに、それらの磁気計測で培った技術を細菌やウイルスを検出する新しいバイオ計測へ展開すべく研究開発に取り組んでいます。

新しい磁性材料である磁性ナノ粒子とバクテリア、ウイルス等の微生物を簡易、手軽に評価し、IoT技術でその場でリアルタイムに評価できるIoT微生物磁気センサを開発し、人が集まるさまざまな場所やヘルスケアの現場で微生物検査の低コスト化、迅速化を実現すべく実証試験を進めています。

薮上先生が大切している技術開発のポリシーは、リモート、手軽、低コスト。資本力に劣る地域の中小企業とも積極的に連携し、技術開発やその普及に取り組んでいます。磁気センシング技術の医療への応用に関する最先端の技術を知る貴重な講義となっています。
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SAカレッジ22年度 コースⅠ 第12回月例会は、中川 敦寛 教授です!

プロセスはデザインするもの

SAカレッジ22年度 コースⅠ 第12回月例会は、 東北大学病院 産学連携室長、臨床研究推進センター バイオデザイン部門長、東北大学病院長特別補佐(企業アライアンス テクノロジー)、脳神経外科/高度救命救急センター、中川 敦寛 教授 「デザイン思考による医療関連ビジネス創出」です。

デザイン思考は人々のニーズを出発点とし、開発初期段階から技術、ビジネス成功の要件を含めた事業化の視点も検証しつつ、問題の解決とイノベーションを実現するアプローチです。東北大学病院では2014年より8年で50社、1400名の開発研究者を医療現場に受け入れ、デザイン思考を取り入れながら、解決すべき課題を探索してきました。東北大学病院ベッドサイドソリューションプログラムASUから得られた知見とデザイン思考を用いたイノベーション事例を紹介しながら、いかにして医療関連ビジネス創出につなげるかについてお話します。 続きを読む

SAカレッジ22年度 コースⅢ第12回月例会は、齋藤 昌利 教授です!

産科一筋20年。人工子宮・人工胎盤研究を始めとする胎児生理学研究に邁進

masatoshi saitoh

SAカレッジ22年度 コースⅢ 第12回月例会は、大学院医学系研究科産科学・胎児病態学分野、大学院医学系研究科周産期医学分野、大学院医工学研究科近未来生命情報工学分野、西オーストラリア大学産婦人科分野、東北大学病院産科 科長、齋藤 昌利 教授 「周産期医療のルネッサンスを目指して」です。

ご存知のように日本において「少子化」は大きな社会問題になっています。
最近、「22年人口動態統計での修正数で、出生数が初の80万人割れ」のニュースがありました。およそ20〜30年後には1年間に生まれる赤ちゃんの数が50万人を下回り(2020年は約85万人)、全人口が1億人を切ると考えられていますが、これはもっと早まるかもしれません。
これと同時に「晩婚化・高齢出産」も顕在化し、いわゆる「ハイリスク妊娠・ハイリスク分娩」に起因する「早産」が大きな問題になると考えられています。1,000gを切る小さな赤ちゃんの命を、いかに安全に後遺症を残さないで救うか、お産を取り巻く医療の大きな課題となりつつあります。

さらにコロナ禍でこの「少子化」「晩婚化・高齢出産」はさらに進んでおり、ウィズコロナ時代の課題の一つです。
本月例会では早産に対して我々が現在行っている奇想天外な『人工子宮・人工胎盤研究』をお話しし、少子化に歯止めをかけるための方策についてお話いただきます。

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SAカレッジ22年度 コースⅢ 第11回月例会質疑セッション 参加者の声

木村 敏明 教授「感染症と死をめぐる習俗」

2023年2月21日、SAカレッジ22年度コースⅢ第11回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、文学研究科副研究科長、災害科学世界トップレベル学際研究拠点兼務教員、木村 敏明 教授 。講義テーマは 「感染症と死をめぐる習俗」。コロナ下での葬儀形態の変化についてアップデート講義がありました。海外での輪廻転生についてのアンケートのお話しや樹木葬についてなど興味深いお話がたくさんありました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
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SAカレッジ22年度 コースⅡ 第11回月例会質疑セッション 参加者の声

伊藤 彰則 教授「ロボットからエンターテイメントまで~幅広い分野に応用が広がる音声対話技術~」

2023年2月21日、SAカレッジ22年度コースⅡ第11回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、総長特別補佐(情報基盤担当)、情報シナジー機構 副機構長、伊藤 彰則 教授 。講義テーマは 「ロボットからエンターテイメントまで~幅広い分野に応用が広がる音声対話技術~」。劇的に進歩しているChatGPTなどの音声対話技術などAI技術のアップデート情報をお話いただきました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
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SAカレッジ22年度 コースⅠ 第11回月例会質疑セッション 参加者の声

鈴木 岩弓 名誉教授「日本人の死生観 -過去・現在・未来-」

2023年2月21日、SAカレッジ22年度コースⅠ第11回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、鈴木 岩弓 名誉教授 。講義テーマは「日本人の死生観 -過去・現在・未来- 」の補足講義として「死生観形成の基盤」と題し、講義内容からさらに深堀してお話いただきました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
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