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【参加者の声】第9回月例会参加者の声ページ コースを公開しました NEW

【産学共創活動・リリース】片平キャンパスで市民参加型の共同研究を開始

 ☆SACプロジェクト21年度のご案内は こちら 

「脳の健康診断」で若い世代からいつまでも脳を健康に、そして認知症を予防できる世の中に

SAカレッジにもご登壇の瀧靖之教授が、認知症の「予防」を目指す民間企業として2019年に立ち上げた「CogSmart」についての記事が掲載されています。(以下抜粋)

どんな世代でも、誰でも気軽に「脳の健康診断」が受けられるようになったら? 東北大学加齢医学研究所から生まれたベンチャー企業・株式会社CogSmartは、同研究所のデータに基づくAIで、脳のMRI画像から「脳の健康状態」を可視化するサービスを開発した。

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歯を失うと認知症になるメカニズムを明らかに

男性では人との交流、女性では果物・野菜の摂取が大きく影響

SAカレッジでもご登壇の小坂教授のプレスリリースです。(以下抜粋)

口腔の健康状態の悪化が認知症発症に影響する可能性が指摘されていますが、これまでそのメカニズムに関する人を対象とした研究はほとんどありませんでした。そこで人との交流などの社会的な要因や、野菜や果物摂取といった栄養に関する要因が、口腔の健康状態と認知症発症の間のメカニズムになるか調べました。

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日本の神はどこからきたのか? 自然現象から宗教が発生するワケ

12月22日開催、コースⅢ第9回月例会にご登壇の佐藤弘夫教授について、現代新書ホームページに記事が掲載されています。(以下抜粋)

「カミ」から考える、日本人の心の歴史

日本人にとっての神は、いつ、どこからやってきたのか? 先史時代の日本における信仰は、しばしば言われるような「アニミズム」的なものではなかったと、日本思想史の大家・佐藤弘夫氏は言う。
先史から現代まで、神(カミ)をめぐる想像力を通して「日本人の心の歴史」を解き明かす最新刊『日本人と神』より、「神」が誕生するメカニズムをお届けする。

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SAカレッジ21年度 コースⅡ 第9回月例会 参加者の声

山本 雅之 教授「東北メディカル・メガバンク計画とゲノム医療」

12月8日、SAカレッジ21年度コースⅡ 第9回月例会開催されました。講師は、東北メディカル・メガバンク機構長、東北大学医学系研究科 教授(医化学分野) 山本 雅之(やまもと まさゆき)教授。講義テーマは「東北メディカル・メガバンク計画とゲノム医療」でした。

ゲノム医療という言葉をメディアで見かけない日はありません。ゲノムとはDNAに含まれる遺伝情報全体を指します。ゲノム情報は体をつくるための設計図のようなものです。それらを網羅的に調べた結果をもとにより効率的・効果的に病気の診断と治療などを行うのがゲノム医療です。

山本先生が機構長である東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は、東日本大震災で大きなダメージを受けた東北地方の創造的復興の実現に向けて2012年2月に設立、日本人15万人以上からなる世界最先端のゲノムコホートを構築し、それを基盤とした新しい個別化予防・個別化医療の創出を目指しています。

本講義では、ToMMoの設立についてや複合バイオバンクとして価値、ゲノムコホート由来データが集まる総合データベースdbTMM、全ゲノム解析を実施する重要性などなど、熱くご講義いただきました。

また、今回は「東北メディカル・メガバンクの新しい挑戦」という、宇宙マウスを利用した加齢研究についてもお話いただきました。「きぼう」を健康⻑寿研究⽀援プラットフォームとして活⽤されての研究成果は、メディアにもリリースされていました。

どのお話も非常に興味深く、楽しく、ためになる講義でした。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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SAカレッジ21年度 コースⅠ第9回月例会 参加者の声

松宮 一道 教授「実験心理学で人間の行動を理解する」

12月8日、SAカレッジ21年度コースⅠ 第9回月例会開催されました。講師は、大学院情報科学研究科 応用情報科学専攻 認知情報学分野 松宮 一道(まつみや かずみち)教授。講義テーマは「実験心理学で人間の行動を理解する」でした。

本講義では、人間の行動を調べるための実験心理学的手法の概要についてと、その手法を使うことで明らかになってきた身体認知について解説していただきました。

現在注目を集めている身体認知研究の歴史的経緯に触れつつ、最先端の研究までを以下の4つのテーマに分けて紹介していただきました。

  1. 行動の基礎となる知覚の計測手法
  2. 身体認知に関する錯覚
  3. 身体認知の障害
  4. 身体認知の脳内処理過程

ポイントは、私たちが普段の生活で意識することのない「心の中の身体」の存在です。

  • なぜ、加齢によって転倒が増えるのか?
  • なぜ、リハビリテーションの効果が持続しないのか?

「心の中の身体」と「物理的な身体」の関係を紐解くさまざまな実験例を紹介しながら、人間行動の基礎にある仕組みを考察していきました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

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蓄積された人文学の知を総合し、 全人類的な課題に応えるために

12月22日開催コースⅢ第9回月例会にご登壇の佐藤弘夫教授について、東北大学 日本学国際共同大学院ホームページの教員インタビューにて紹介されています。
(以下、抜粋)

伝統的な知の技法を生かし、普遍的なフォーマット化を図る

日本学国際共同大学院の設立にあたり、その構想段階から関わってきた一人として、はじめに、本大学院に対し私個人が掲げた3つの目標について述べたいと思います。

一つめは、テキストの読み方や扱い方など、日本の人文学に受け継がれてきた伝統的な知の技法を大事にすることです。資料をきっちりと読むという伝統において、東北大学は日本を代表する大学です。その技法を大切に受け継ぎながら、「日本学」に関して、東北大学をわが国最高レベルのものにまで高めていかなければならない、そう考えました。

二つめが、自分たちの研究の成果を、特定の地域を超えてより多くの研究者と共有できる形にフォーマット化していくという目標です。私が関心を持っている問題の一つに「神」がありますが、これは日本人だけでなく、世界中の人にとってももっとも根源的な関心事であると思います。

神道は日本にしかない宗教ですが、これを海外の方々に伝えようとするとき、日本語で書かれた文献や論文をただ翻訳して示すというやり方ではまったく通用しません。というのも、いまの日本の神や神道についての語り方が、日本人にしか理解できないフォーマットになっているからです。フォーマットそのものを、だれでも理解でき議論できるものに変え、それを国外に発信していくという作業が、今後とても重要になると思います。

そして三つめが、日本学もまた、私たちが直面している人類的な課題にきちんと対応できる学問でなければならないということです。いまの人文学は学問分野が個別分散化しているから総合しなければならない、とはよく言われることです。ただし、そのためには多くの人々が専門分野を超えて興味を持つような、切実で具体的な課題を定立することが不可欠です。誰もが関心を持たざるをえないような差し迫った現代的な問題を掲げれば、そこから分野を超えた議論が生まれ、それが学問の総合という遠大な目標への第一歩となるはずです。

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