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SAカレッジ21年度 コースⅠ 第10回月例会 参加者の声

永富 良一 教授「健康によい、悪いとは? ―何をもって“エビデンス”とするか―」

2022年1月12日、SAカレッジ21年度コースⅠ第10回月例会開催されました。講師は、大学院医工学研究科長、大学院医工学研究科 健康維持増進医工学研究分野、大学院医学系研究科 運動学分野 永富 良一(ながとみ りょういち)教授。講義テーマは「健康によい、悪いとは? ―何をもって“エビデンス”とするか―」でした。

健康に関連する情報はSNSやテレビ・インターネットなどさまざまな情報チャンネルから入手できます。パンデミックは現代社会をゆるがす大きな事件になっていますが、インフォデミックの影響も注目されています。

  • 信頼できる情報とは何か。
  • 論文や、データが提示されていれば信頼できるのか。

皆さんはどのようにお考えでしょうか。永富先生は研究デザインを重視しています。健康の定義、定義に基づいた指標の選択、人の集団から得られたデータをどのように比較し、エビデンスとするのか

本講義では、その基本になる疫学の考え方を事例で紹介健康のためのエビデンスの理解を深めていきました。健康長寿社会に向けて、エビデンスレベルの重要性を学び、その仕組みや取り組みについて知る機会となりました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

「シニアの自己健康管理システム 実証研究」を実施

7月8日 日本マイクロソフト株式会社

blog160712SAC参加企業である日本マイクロソフト社は、自社のパブリッククラウドサービスを活用した「シニアの自己健康管理システム 実証研究」を札幌市で実施することを発表しました。

実証研究には50名のシニアユーザーが参加し、Webベースのアプリケーション「もっと E-KURASHI(仮)」を使い、健康状態をセルフチェックします。入力されたデータはマイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」に蓄積され、個人を特定しない形で分析が行われ、自己健康管理システムの機能拡張に活用されます。

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