「事務局報告」の記事一覧(23 / 25ページ)

SAC東京第7回月例会 事務局レポート

10月22日開催 SAC東京第7回月例会 事務局レポート

blog151022sac7-2

講師は加齢医学研究所生体防御分野の小笠原康悦教授が登壇、テーマは「免疫細胞を活用して健康支援産業を創出する」です。

金属アレルギーの原因を解明した素晴らしい業績のある小笠原教授は免疫細胞分野では、まだまだ自称若手だそうです。しかし、今でも学会等の責任ある立場を引き継ぐ後任がいないと嘆きました。なぜ若手研究者が台頭しにくいのか、それほど難しい研究分野なのかと、私は興味を持ちながら講義に声を傾けました。

SAC東京第6回月例会 事務局レポート

9月24日開催 SAC東京第6回月例会 事務局レポート

blog150924sac6-1SAC第6回月例会では、再び川島隆太教授が登壇しました。講演テーマは「脳科学を応用して新産業を創出する」です。

冒頭、川島教授は「脳科学は範囲が広い」と切り出しました。「脳科学は脳波を調べること」と言われるとへこんでしまうという川島教授です。

東北大学加齢医学研究所の研究シーズ、脳機能イメージング技術は世界でもトップクラスです。それは任天堂と東北大学との産学連携から生み出された資金が充当されたからだと川島教授が説明を始めたとき、会場に緊張の空気が流れたように感じたのは私だけではなかったと思います。

SAC東京第5回月例会 事務局レポート

8月27日開催 SAC東京第5回月例会 事務局レポート

blog1508271sac5-1

東北大学大学院医工学研究科 永富良一教授から「健康は測れるか?」というテーマの講義でした。

医師であるのに体育の先生のような永富教授は、「実は健康は測れない」という結論から入りました。そして教授は「健康を測れるか、真剣に考えてみよう」と参加者に投げかけました。

ケータイ、スマホ、時計、GPS 歩数計など、すでにウェアラブルデバイス(装着型生体情報センサー)はたくさん存在しています。教授はさらに、これらウェアラブルデバイスに何を求めるか?と問いかけます。

キャンパスツアー・企業発表討論会 事務局レポート

8月21日開催 キャンパスツアー・企業発表討論会 事務局レポート

blog150821sacsendai-12015年8月21日東北大学キャンパスツアー&企業発表討論会を開催いたしました。
キャンパスツアー&企業発表討論会は40名、交流会にも33名のご参加をいただきありがとうございました。

12:50 SAセンター1Fロビーに集合
13:00 2グループに分かれてツアー開始

 

 

SAC東京第4回月例会 事務局レポート

7月23日開催 SAC東京第4回月例会 事務局レポート

blog150727sac4-1SAC東京月例会第4回は東北大学加齢医学研究所腫瘍循環研究分野の佐藤靖史教授による「がんと血管老化を制御する新しい治療法の開発」というテーマの講義でした。

言わずと知れた日本の死亡率の1位はがんです。しかしその率は加齢とともに減少し90歳を超えてがんで亡くなる人は少ないとういうデータが示されました。すなわちがんになりにくい人が長生きしている結果だと佐藤教授は言います。

SAC東京第3回月例会 事務局レポート

6月25日開催 SAC東京第3回月例会 事務局レポート

blog150701sac3tsuji4「健康寿命」という言葉を世に送り出した辻一郎教授から「健康づくりの投資効果」という講義テーマをいただきました。

「投資」とは主に経済の生産性の中で使われている用語です。私は第一印象の言葉として少し違和感があったのが本音でしたが、それだけに興味をそそられました。

「健康」とどう関連してくるのか、健康のための資本とは何か。何に投資すればどのような資本が増えたり、維持されたりするのだろうか。さあ、そんな疑問と期待をよそに辻教授の講義が始まりました。

サブコンテンツ

このページの先頭へ