開催案内:コースⅢ第1回月例会
月例会概要
講義テーマ:感染症共生社会と学際研究の重要性
講師:押⾕ 仁(おしたに ひとし)教授
所属:医学系研究科 国際交流支援室室長
感染症共生システムデザイン学際研究重点拠点拠点長
専門:ウイルス学、感染症疫学
プロフィールはこちら
月例会はオンラインでの開催になります。
オンライン参加要領に従って受講環境を予めご準備願います。
講義概要
押谷先生は政府の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策分科会委員などの要職を務め、尾見茂会長の右腕として活躍されています。
COVID-19のパンデミックは、WHOがパンデミック状態にあると発表してから2年以上経ちますが、世界各地で流行が継続しており、収束が見込めない状態が続いています。
ワクチンや抗ウイルス薬の開発により、被害を相当程度減らすことは可能になりましたが、今後も新たな変異株が出現するリスクもあり、変異株の病原性によっては大きな被害が起こる可能性もあります。
COVID-19のパンデミックは偶然起きたものではなく、急速な人口増加・経済至上主義・グローバル化・都市へ人口集中などが21世紀になり加速したことにより起きたものだと考えるべきです。
仮にこのパンデミックが脅威でなくなったとしても、新たな感染症のパンデミック出現リスクも存在しています。
したがって、感染症だけではなく、さまざまなリスクにレジリエントな社会を作っていくことが求められています。
押谷先生の感染症分野における知見と分析力には定評があり、先生の講義と直接対話によってメディア情報では知ることのできない深い洞察に触れることができます。
今後の事業活動や経営ヒントを得られる大変貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください!
予習教材
- 瀬名秀明・押谷仁・五箇公一・岡部信彦・河岡義裕・大曲貴夫・NHK取材班(2020年)
『ウイルスVS人類』文春新書 - 押谷仁・瀬名秀明(2009年)
『パンデミックとたたかう』岩波新書 - 東北大学新型コロナウイルス対応特別研究プロジェクト・PEOPLEインタビュー
COVID-19の特異性を理解してこそ
https://web.tohoku.ac.jp/covid19-r/people/people9/
今こそ総合知を―COVID-19は転換点
https://web.tohoku.ac.jp/covid19-r/people/people10/
月例会詳細スケジュール(予定)
日時:4月19日(火)10:00~11:30(接続受付時間9:50~10:00)
09:50-10:00 接続受付時間
10:00 開始
10:00-10:03 進行説明・講師紹介
10:03-11:00 講義
11:00-11:05 休憩(5分)
11:05-11:30 質疑応答
11:30 事務局連絡・終了
出席者ご確認のお願い
- 今回ご出席の方は、4月12日(火)正午までに
下記出欠確認フォームよりご登録ください。 - 月例会は同一企業の方であれば、3名どなたでも参加可能です。
連絡担当窓口の方は、どなたかにご出席いただけるよう調整ください。 - ご入力いただいたメールアドレスあてに入力内容確認のメールが届きます。
メールアドレスは間違いのないようにご入力ください。 - 月例会では参加者名簿をお配りしています。
名簿には本出欠確認に基づく「会社名」「氏名」を掲載します。
出欠確認フォーム
必要事項ご入力、出欠を選択のうえ、送信ボタンをクリックしてください。
当日までのスケジュール
- 4月12日正午:出欠確認の締め切り※期限厳守
- 4月15日:月例会当日資料配布(メール配信予定)
当日参加手順
- 予め連絡するURLリンクをクリックして、オンライン用
の画面に参加ください。 - ZOOM参加氏名と、参加登録の氏名の確認が取れない場合は入室承認ができません。入室前にご確認ください。
- 参加後はご自身のマイクとカメラが動作して
いるか確認してください。
当日のお願い
- 受付開始時間前は参加できません。待機室でお待ちください。
- やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。
お問合せ先
東北大学SAC事務局
TEL:03-6665-0983
(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact(at)grp.tohoku.ac.jp ※(at) は @ に置き換えてください