開催案内:コースⅠ第12回月例会

月例会概要

講義テーマ:デザイン思考による医療関連ビジネス創出

講師:中川敦寛(なかがわ あつひろ)教授
所属:東北大学病院 産学連携室長
臨床研究推進センター バイオデザイン部門長

東北大学病院長特別補佐(企業アライアンス テクノロジー)
脳神経外科/高度救命救急センター
専門:脳神経外傷、医療機器開発、制度設計
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月例会「講義セッション」はlearningBOXでのビデオ視聴になります。
learningBOXマニュアルを参考に受講をお願いします。

learningBOXマニュアル

講義概要

デザイン思考は人々のニーズを出発点とし、開発初期段階から技術、ビジネス成功の要件を含めた事業化の視点も検証しつつ、問題の解決とイノベーションを実現するアプローチです。

東北大学病院では2014年より46社、1400名の開発研究者を医療現場に受け入れ、デザイン思考を取り入れながら、解決すべき課題を探索してきました。

東北大学病院ベッドサイドソリューションプログラムASUから得られた知見とデザイン思考を用いたイノベーション事例を紹介しながら、いかにして医療関連ビジネス創出につなげるかについてお話します。

予習教材

●予習用資料

●推薦図書

  • 「リーダーシップの旅~見えないものを見る~」
    野田智義、金井壽宏 光文社新書 2007年

    内なる声を聴き、ルビコン川を渡れ! 世界がまったく違って見えてくる。「不毛なる忙しさ」に陥っているすべての現代人へ。一歩を踏み出すきっかけとなる書。
  • 「組織変革のビジョン」
    金井壽宏 光文社新書 2004年
    「道に迷ったときは、どんな古い地図でも役に立つ」「忙しいから絵が描けないのではなく、描けていないから忙しいだけだ」。本当に意味のある変革とは? 根本から考える。
  • 「君はゼロから何を生み出せるか」
    ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ.ゼロ・トゥ・ワン NHK出版 2014年
    空飛ぶ車が欲しかったのに、手にしたのは140 文字だ。「もし本気で長期的な人類の発展を望むなら、ただの140 文字や“永遠の15 分”を超えた未来について考えなければならない。ZERO to ONE はシリコンバレーを教科書に、難題を克服してこれまで存在し得なかった偉大な物事を築きあげるための本だ」 by Peter Thiel
  • 「Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来」
    サティア・ナデラ 日経BP社 2017年
    変革をテーマにしている。CEOであるナデラの心の中や、マイクロソフトの中で現在起きている変革、さらには、近い将来押し寄せる、革新的テクノロジーの波によって日常生活に起こる変革である。その時、私たちは、どう「リフレッシュ」ボタンを押せばいいのか。オーストリアの詩人、リルケの言葉は、ある真実を教えてくれる。行く手に待ち受けているものは私たちの中にあり、一人ひとりが現在取る進路によって決まる──。その進路決定に至る決断こそ、本書でサティア・ナデラが記そうとしたことである。
  • 「10%起業 1割の時間で成功をつかむ方法」
    パトリック・マクギニス 日経BP 2016年
    もはや、一つの会社、一つの仕事だけに依存することはリスクだ。自分の時間を未来のために投資し、「10%起業家」になろう。今の会社をやめずに、夜や週末の時間を利用して、もう一つのキャリアを始める。そうして得られたスキルや人脈は、誰のものでもない、自分のためのものだ。リーマンショックですべてを失った著者が見つけた、「10%起業家」として生きる道を、豊富な事例で解説する。人生の時間という限られたリソースを、ただ「生きる」ために費やしてはダメだ。僕たちの命は、現在を「生きる」だけでなく、未来へ向かって「生きていく」ためにこそある。そう考えると、10%は「余り」ではない。むしろ10%のほうにこそ人生の本質がある。
  • 「メガトレンド」
    ジョン・ネイスビッツ (日本語版は竹村健一訳、三笠書房 1983年)
    1980年代にアメリカの未来の大きな流れを予見した。現在読んでもその予見性の高さに感銘を受けるとともに、メガトレンドをどのようによむか考えさせられる。
  • 「ジャパン アズ ナンバーワン: アメリカへの教訓」
    エズラ・ヴォーゲル (日本語版 広中和歌子・木本彰子訳 TBSブリタニカ、1979年)
    戦後の日本経済の高度経済成長の要因を分析し、日本的経営を高く評価している。日本人が日本特有の経済・社会制度を再評価するきっかけのひとつとなった。

learningBOXでの講義セッションについて

  1. 講義セッションの視聴期間は3月14日(火)13時~3月15日(水)16時までです。
    learning BOXより開始お知らせメールが連絡窓口様宛に届きます。
  2. Learning BOXマニュアルを参照し講義セッションを受講してください。
    ⑴ 資料ダウンロード、⑵
    動画視聴、⑶ 受講レポート回答までが講義セッションです。

    注1)learning BOXは企業ごと1IDとなり、1IDでの同時接続は3台までです。
    注2)講義セッションの動画は同一企業内であれば誰でも視聴は可能ですが、質疑セッションに参加できるのはレポートを回答され、「質疑セッションへの参加希望」で「希望する」を選んだ方です。なお、質疑セッションへの参加可能人数は、SAカレッジ参加1口につき3名までですので、貴社内で調整ください。

質疑セッションまでのスケジュール

  1. 3月16日正午:受講レポート回答締め ※期限厳守
  2. 3月20日:受講レポートを回答され「質疑セッションへの参加」を希望する方に、ZOOM URLをお知らせ(参加者宛にメール配信します)

質疑セッション当日参加手順

  1. 質疑セッションは3月22日(水)10:00-11:00 です。
  2. 予め連絡するURLリンクをクリックして、オンライン用の画面に参加ください。
    参加後、ご自身のマイクとカメラが動作しているか確認してください。
    参加氏名が不明な場合は入室承認ができません。事前に入室時の名前確認をお願いします。

当日のお願い

  1. 受付開始時間前は参加できません。待機室でお待ちください。
  2. やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。

お問合せ先

東北大学SAC事務局
TEL:03-6665-0983
(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact(at)grp.tohoku.ac.jp ※(at) は @ に置き換えてください。

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