開催案内:コースⅢ第9回月例会(12月23日開催)
月例会概要
講義テーマ:
食品成分によるスマ-ト・エイジング
~プロバイオティクスやプレバイオティクスの可能性~
講師:戸田 雅子(とだ まさこ)教授
所属:大学院農学研究科食品化学分野、未来科学技術共同研究センター
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今回の月例会はオンラインSAC(ZOOM版)での開催になります。
オンラインSAC参加要領(ZOOM版)に従って受講環境を予めご準備願います。
講義概要
健康志向の高まりを背景に、プロバイオティクスやプレバイオティクス製品の市場は、世界各国で拡大を続けています。
プロバイオティクスは、「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物」で、乳酸菌やビフィズス菌がその代表格です。整腸作用だけでなく、免疫機能性や脂質代謝改善、ストレス緩和などの様々な機能が期待されています。プレバイオティクスは、「腸内細菌の増殖や活性を選択的に変化させることより、宿主の健康を改善する食品成分」です。オリゴ糖や食物繊維が、その代表格です。
本講義では、プロバイオティクスやプレバイオティクスがもつポテンシャルと、その利用を介した高齢化社会における健康維持の可能性について、最新の研究成果をもとに、わかりやすく解説します。
予習教材
資料
(1)基礎食品学 編著者 遠藤泰志 池田郁夫著 (アイ・ケイ・コーポレーション)
第6章 食の機能性
1 健康機能成分 185から195ページ
2 栄養機能食品・特定保健用食品 196ページ
(2)糖尿病と腸内細菌 坊内 良太郎 小川 佳宏 日内会誌 104:57~65,2015
参照となるホームページ
(1)用語集|腸内細菌学会HP (bifidus-fund.jp)
腸内細菌に関わる用語がわかりやすく記載されている。
(2)菌の図鑑 | ヤクルト中央研究所HP (yakult.co.jp)
発酵食品に関わる菌や腸内細菌の集団(腸内フローラ)に存在する菌、ヤクルトが研究し
ているなどが紹介されている。写真が素晴らしい。
(3)ヨーグルトの基礎知識 | 明治ヨーグルトライブラリー (meiji.co.jp)
(4)食物繊維の必要性と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
月例会詳細スケジュール(予定)
日時:2020年12月23日(水)9:45~12:40(接続受付時間9:35~9:45)
※開始時間が早くなっています。ご注意ください。
9:35-9:45 接続受付時間(10分)
9:45-9:50 開始・注意事項・講師紹介(5分)
9:50-11:05 講義とアイスブレイク(75分)
11:07-11:17 休憩(10分)
11:20-11:50 グループトーク(30分)
11:50-12:20 グループ別発表&講師によるコメント(30分)
12:20-12:25 総括(5分)
12:25-12:35 第7期概要説明(10分)
12:35-12:40 事務連絡・終了(5分)
出席者ご確認のお願い
- 今回ご出席の方は、12月16日(水)正午までに
下記出欠確認フォームよりご登録ください。 - 月例会は同一企業の方であれば、登録1口につき1名様、どなたでも参加可能です。
連絡担当窓口の方は、どなたかにご出席頂けるよう調整ください。 - 出欠のご確認は、出席される方それぞれ個別にお願いいたします。
(2口参加企業の場合) - ご入力頂いたメールアドレスあてに入力内容確認のメールが届きます。
メールアドレスは間違いのないようにご入力ください。 - 月例会当日に参加者名簿をお配りします。
名簿には本出欠確認に基づく「会社名」「氏名」を掲載します。 - オンラインSACへ初めて参加の方は事前接続テストを実施頂きます。
下記実施日から可能な日時を選択してください。既に事前接続テストを実施済みの方は「テスト済」を選んでください。
出欠確認フォーム
必要事項ご入力、出欠を選択のうえ、送信ボタンをクリックしてください。
事前接続テスト要領
事前接続テストの要領はこちらをご覧ください。
当日参加手順
- 予め連絡するURLリンクをクリックして、オンラインSAC用
の画面に参加 ください。参加後、ご自身のマイクとカメラが動作しているか確認 してください。
当日のお願い
- 受付開始時間前および月例会開始後は参加できません。
- やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。
お問合せ先
東北大学SAC東京事務局
TEL:03-6665-0983
(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact(at)grp.tohoku.ac.jp ※(at) は @ に置き換えて下さい