スマート・エイジングとは

スマート・エイジングとは、東北大学が2006年から提唱している少子化・超高齢社会における新しい概念です。私たちはスマート・エイジングを「エイジングによる経年変化に賢く対処し、個人・社会が知的に成熟すること」と定義しています。

sact_contents_smartaging1スマート・エイジングとは、個人は時間の経過とともに、たとえ高齢期になっても人間として成長でき、より賢くなれること、社会はより賢明で持続的な構造に進化することを意味します。

世阿弥の言葉を借りれば、散ってしまった「時分の花」を振り返る後ろ向きの生き方ではなく、積極的に「まことの花」を咲かせようとする前向きな人生のあり方がスマート・エイジングです。私たちが「まことの花」を咲かせることは、年齢を重ねるにつれて物事の見方が深まり、視野が広がることで人生が豊かになっていくことを意味します。

スマート・エイジングの思想では、高齢期を「知的に成熟する人生の発展期」として積極的に受容する、世阿弥よりも、より積極的な高齢者観です。高齢者を社会的弱者とみなす従来の考え方のパラダイムシフトであると考えています。

私たちが発信する研究成果は、加齢と共に人生が豊かになっていくことを実感し、その結果、老若男女を問わず世代を超えて誰もが知的好奇心によってつながり、お互いを支えあう「知縁社会」の実現(世代間の知恵の共有)につながると確信しています。

参考文献「スマート・エイジングという生き方」川島隆太・村田裕之共著、扶桑社

「スマート・エイジング」という生き方

なぜ、今、スマート・エイジングなのか?

サブコンテンツ

このページの先頭へ