川島 隆太 教授

川島 隆太(かわしま りゅうた)教授sact_lecturer01_kawashima

加齢医学研究所所長
スマート・エイジング学際重点研究センター長
東北大学ナレッジキャスト株式会社 取締役

専門:
脳機能イメージング、認知科学

一言で言えば:
わが国 脳機能イメージング分野のパイオニア。脳機能開発研究の第一人者。

プロフィール

89年東北大学大学院医学系研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所、東北大学加齢医学研究所助手、講師、教授。2014年より同研究所所長。脳機能イメージング研究の基礎研究を行いつつ、同技術を積極的に産学連携に応用。それらの成果により、総務大臣表彰、文部科学大臣表彰、井上春成賞、河北文化賞などを受賞。

川島先生の活動をもっと知るための情報

東北大学加齢医学研究所所長でいらっしゃる川島隆太教授は、脳機能開発研究の第一人者脳トレブームの火付け役であり、2019年12月発売の「脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」は、CMでも話題になりました。

最近の著書では「オンライン脳 東北大学の緊急実験からわかった危険な大問題」「スマホが学力を破壊する」が話題となっていますが、川島先生はオンラインをやめましょうと言っているのではなく、便利さは享受しながらも、脳にできるだけ悪影響が出ないようにしましょう、と仰っています。

また、スマート・エイジング学際重点研究センターでは、スマートに老いて行ける社会をめざし、認知症ゼロ社会実現のために「認知症の予防のためには,先端の生命科学領域から得られる知見をいち早く実践し,社会実装を進める必要があります。スマート・エイジング学際重点研究センターは,学内部局・学外組織と連携しながら認知症予防・治療を飛躍的に推進させていくことを目的としています」というミッションを掲げています。

過去7年間にのべ372社の民間企業が参加しているスマート・エイジング(SA)カレッジでは、川島教授の最新の講義を聞くことができ、直接意見交換ができます。

例 SAカレッジ第1回月例会 質疑セッション脳科学を応用して新産業を創生する① 事務局レポート

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主な著書

「さらば脳ブーム」(新潮新書)、「元気な脳が君たちの未来をひらく」(くもん出版)、「スマート・エイジングという生き方」(村田特任教授との共著、扶桑社)など多数。

産学連携実績

脳機能イメージング技術や、認知科学的手法を応用した共同研究、学術指導などの産学連携実績多数。健常人の認知機能を高める所謂「脳トレ」、認知症高齢者の認知機能を向上させる「学習療法」などを産学連携研究成果として開発、社会実装に成功している。

独自ホームページなど

川島隆太研究室

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