開催案内:コースⅡ第8回月例会

月例会概要

講義テーマ酸化ストレス防御と健康

講師:本橋ほづみ(もとはしほづみ)教授
所属:加齢医学研究所 副所長
加齢制御研究部門 遺伝子発現制御分野
スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長
専門:生化学・分子生物学
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月例会「講義セッション」はlearningBOXでのビデオ視聴になります。
learningBOXマニュアルを参考に受講をお願いします。

learningBOXマニュアル

講義概要

酸化ストレス応答は、酸素呼吸を行う生物にとって生体防御の重要な柱です。

本橋先生は、酸化ストレス応答を担う制御タンパク質NRF2環境ストレスに対する転写因子であることを世界に先駆けて発見した、酸化ストレス応答研究の第一人者です。最近、NRF2を活性化させる食品中の化学物質の一部に、新型コロナウイルスに対する抗ウイルス活性の存在が報告されています。

今回の講義では感染症のコントロールを含めて、健康長寿の実現のためにKEAP1-NRF2制御系の適切な利用が有効なことをお話いただきます。また、体の酸化ストレス応答や炎症の状態を診断する、呼気診断システムの開発最前線についてもお話いただけます。この検査方法は多くのテレビ・新聞等のメディアに取り上げられたきわめて注目度の高いものです。

認知症治療から新型コロナ対策までの研究最前線がわかります。ぜひ、ご参加ください。

予習教材

  1. NRF2活性化が加齢性難聴を遅延させる 酸化ストレス除去能を持つ物質を用いた新たな予防法の可能性
  2. Nrf2活性化によるアルツハイマー病改善作用の解明 ~酸化ストレスや炎症を標的とした新しい治療法に向けて~
  3. 息を用いた新型コロナ検査法を開発 -呼気オミックスによる未来型呼気医療への展開-

learningBOXでの講義セッションについて

  1. 講義セッションの視聴期間は11月8日(火)13時~11月9日(水)16時までです。
    learning BOXより開始お知らせメールが連絡窓口様宛に届きます。
  2. Learning BOXマニュアルを参照し講義セッションを受講してください。
    ⑴ 資料ダウンロード、⑵
    動画視聴、⑶ 受講レポート回答までが講義セッションです。

    注1)learning BOXは企業ごと1IDとなり、1IDでの同時接続は3台までです。
    注2)講義セッションの動画は同一企業内であれば誰でも視聴は可能ですが、質疑セッションに参加できるのはレポートを回答され、「質疑セッションへの参加希望」で「希望する」を選んだ方です。なお、質疑セッションへの参加可能人数は、SAカレッジ参加1口につき3名までですので、貴社内で調整ください。

質疑セッションまでのスケジュール

  1. 11月10日正午:受講レポート回答締め ※期限厳守
  2. 11月14日:受講レポートを回答され「質疑セッションへの参加」を希望する方に、ZOOM URLをお知らせ(参加者宛にメール配信します)

質疑セッション当日参加手順

  1. 質疑セッションは11月16日(水)10:00-11:00 です。
  2. 予め連絡するURLリンクをクリックして、オンライン用の画面に参加ください。
    参加後、ご自身のマイクとカメラが動作しているか確認してください。
    参加氏名が不明な場合は入室承認ができません。事前に入室時の名前確認をお願いします。

当日のお願い

  1. 受付開始時間前は参加できません。待機室でお待ちください。
  2. やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。

お問合せ先

東北大学SAC事務局
TEL:03-6665-0983
(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact(at)grp.tohoku.ac.jp ※(at) は @ に置き換えてください。

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