開催案内:コースⅠ第9回月例会

月例会概要

講義テーマ
 食品成分によるスマ-ト・エイジング
~プロバイオティクスやプレバイオティクスの可能性~

講師:戸田 雅子(とだ まさこ)教授
所属:大学院農学研究科食品化学分野、未来科学技術共同研究センター
専門:食品免疫学・分子アレルギ-学
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月例会「講義セッション」はlearningBOXでのビデオ視聴になります。
learningBOXマニュアルを参考に受講をお願いします。

learningBOXマニュアル

講義概要

健康志向の高まりを背景に、プロバイオティクスプレバイオティクス製品の市場は、世界各国で拡大を続けています。

プロバイオティクスは、「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物」で、乳酸菌やビフィズス菌がその代表格です。整腸作用だけでなく、免疫機能性や脂質代謝改善、ストレス緩和などの様々な機能が期待されています。プレバイオティクスは、「腸内細菌の増殖や活性を選択的に変化させることより、宿主の健康を改善する食品成分」です。オリゴ糖や食物繊維が、その代表格です。

本講義では、プロバイオティクスやプレバイオティクスがもつポテンシャルと、その利用を介した高齢化社会における健康維持の可能性について、研究成果をもとに、わかりやすく解説します。

予習教材

資料

(1)基礎食品学 編著者 遠藤泰志 池田郁夫著(アイ・ケイ・コーポレーション)

第6章 食の機能性
1 健康機能成分 185から195ページ
2 栄養機能食品・特定保健用食品 196ページ

(2)糖尿病と腸内細菌 坊内 良太郎 小川 佳宏 日内会誌 104:57~65,2015

参照となるホームページ

(1)用語集|腸内細菌学会HP (bifidus-fund.jp):腸内細菌に関わる用語がわかりやすく記載されている。

(2)菌の図鑑 | ヤクルト中央研究所HP (yakult.co.jp):発酵食品に関わる菌や腸内フローラに存在する菌など、ヤクルトが研究している菌が紹介されている。写真が素晴らしい。

(3)ヨーグルトの基礎知識 | 明治ヨーグルトライブラリー (meiji.co.jp)

(4)食物繊維の必要性と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

learningBOXでの講義セッションについて

  1. 講義セッションの視聴期間は12月13日(火)13時~12月14日(水)16時までです。
    learning BOXより開始お知らせメールが連絡窓口様宛に届きます。
  2. Learning BOXマニュアルを参照し講義セッションを受講してください。
    ⑴ 資料ダウンロード、⑵
    動画視聴、⑶ 受講レポート回答までが講義セッションです。

    注1)learning BOXは企業ごと1IDとなり、1IDでの同時接続は3台までです。
    注2)講義セッションの動画は同一企業内であれば誰でも視聴は可能ですが、質疑セッションに参加できるのはレポートを回答され、「質疑セッションへの参加希望」で「希望する」を選んだ方です。なお、質疑セッションへの参加可能人数は、SAカレッジ参加1口につき3名までですので、貴社内で調整ください。

質疑セッションまでのスケジュール

  1. 12月15日正午:受講レポート回答締め ※期限厳守
  2. 12月19日:受講レポートを回答され「質疑セッションへの参加」を希望する方に、ZOOM URLをお知らせ(参加者宛にメール配信します)

質疑セッション当日参加手順

  1. 質疑セッションは12月21日(水)10:00-11:00 です。
  2. 予め連絡するURLリンクをクリックして、オンライン用の画面に参加ください。
    参加後、ご自身のマイクとカメラが動作しているか確認してください。
    参加氏名が不明な場合は入室承認ができません。事前に入室時の名前確認をお願いします。

当日のお願い

  1. 受付開始時間前は参加できません。待機室でお待ちください。
  2. やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。

お問合せ先

東北大学SAC事務局
TEL:03-6665-0983
(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact(at)grp.tohoku.ac.jp ※(at) は @ に置き換えてください。

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