開催案内:コースⅠ第8回月例会

月例会概要

講義テーマ免疫機能を活用して健康支援産業を創出する

講師:小笠原 康悦(おがさわら こうえつ)教授
所属:加齢医学研究所 生体防御学分野長
スマート・エイジング学際重点研究センター 生体防御システム研究部門
専門:免疫学、微生物学、歯学
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月例会「講義セッション」はlearningBOXでのビデオ視聴になります。
learningBOXマニュアルを参考に受講をお願いします。

learningBOXマニュアル

講義概要

免疫とは、からだを守るしくみです。昨今の新型コロナウイルスの蔓延で免疫に注目が集まっています。

免疫には、「自然免疫」と「獲得免疫」と呼ばれるしくみがあり、自然免疫から獲得免疫への連続的な反応によって、からだを守っています。これまで免疫を利用した事業では抗体医薬が有名でしたが、新型コロナウイルス蔓延により、抗体検査や抗原検査、ワクチンなど、免疫を応用した診断・予防法の有用性が着目されています。

免疫には

  • 多様性(どんな物質でも反応できる)
  • 特異性(一つの物質にだけ反応できる)
  • 記憶(過去に出会った物質に反応できる)

といった特徴があるため、これら特徴を利用した事業の展開が考えられます。

本講義では、抗体T細胞受容体の説明をもとに、私たちの開発した免疫受容体解析法とその応用について紹介します。

さらに、withコロナ時代に向けて、我々の技術を活用できる健康支援の方策などについて議論し、参加企業の皆さまとの共同研究、事業化を目指していきます。

感染症や加齢に伴う免疫異常を考える上で免疫システムの知見は必須です。

予習教材

learningBOXでの講義セッションについて

  1. 講義セッションの視聴期間は11月8日(火)13時~11月9日(水)16時までです。
    learning BOXより開始お知らせメールが連絡窓口様宛に届きます。
  2. Learning BOXマニュアルを参照し講義セッションを受講してください。
    ⑴ 資料ダウンロード、⑵
    動画視聴、⑶ 受講レポート回答までが講義セッションです。

    注1)learning BOXは企業ごと1IDとなり、1IDでの同時接続は3台までです。
    注2)講義セッションの動画は同一企業内であれば誰でも視聴は可能ですが、質疑セッションに参加できるのはレポートを回答され、「質疑セッションへの参加希望」で「希望する」を選んだ方です。なお、質疑セッションへの参加可能人数は、SAカレッジ参加1口につき3名までですので、貴社内で調整ください。

質疑セッションまでのスケジュール

  1. 11月10日正午:受講レポート回答締め ※期限厳守
  2. 11月14日:受講レポートを回答され「質疑セッションへの参加」を希望する方に、ZOOM URLをお知らせ(参加者宛にメール配信します)

質疑セッション当日参加手順

  1. 質疑セッションは11月15日(火)10:00-11:00 です。
  2. 予め連絡するURLリンクをクリックして、オンライン用の画面に参加ください。
    参加後、ご自身のマイクとカメラが動作しているか確認してください。
    参加氏名が不明な場合は入室承認ができません。事前に入室時の名前確認をお願いします。

当日のお願い

  1. 受付開始時間前は参加できません。待機室でお待ちください。
  2. やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。

お問合せ先

東北大学SAC事務局
TEL:03-6665-0983
(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact(at)grp.tohoku.ac.jp ※(at) は @ に置き換えてください。

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