開催案内:コースⅠ第11回月例会
月例会概要
日本人の死生観 —過去・現在・未来—
講師:鈴木 岩弓(すずき いわゆみ)名誉教授
専門:宗教民俗学・死生学
プロフィールはこちら
月例会「講義セッション」はlearningBOXでのビデオ視聴になります。
learningBOXマニュアルを参考に受講をお願いします。
learningBOXマニュアル
講義概要
超高齢社会における看護・介護やシニアビジネスを行う上で、私たち日本人の「死生観」がどのようなものであるかの理解が不可欠です。
「死生観」というのは、観念の問題であるため目で見ることができません。従って、ここでは観念に基づいて執り行われる行為、特に死者に対してなされる「葬送習俗」を次の構成でお話しすることで死生観のイメージを深めます。
1.はじめに
2.現代日本の「死」の状況
3.「死者」とは誰か?
4.「死者」と「生者」の接点
5.死後の「死者」—「死者」への“想い”—
6.人称からみた「死者」の記憶
予習教材
- 鈴木岩弓・森謙二編著『現代日本の
葬送と墓制 イエ亡き時代の死者のゆくえ』吉川弘文館,2018年 - 鈴木岩弓・磯前順一・佐藤弘夫編著『〈死者/生者〉
論 ―傾聴・鎮魂・翻訳―』ぺりかん社,2018年 - 柳田國男『先祖の話』、角川ソフィア文庫、2013年
- 大村哲夫「死者が卒業するということ:東日本大震災における慰霊と癒し」『文化』77-1・2、東北大学文学
会 - 厚労省 死亡診断書マニュアル(平成30年度版)
learningBOXでの講義セッションについて
- 講義セッションの視聴期間は2月14日(火)13時~2月15日(水)16時までです。
learning BOXより開始お知らせメールが連絡窓口様宛に届きます。
- Learning BOXマニュアルを参照し講義セッションを受講してください。
⑴ 資料ダウンロード、⑵ 動画視聴、⑶ 受講レポート回答までが講義セッションです。
注1)learning BOXは企業ごと1IDとなり、1IDでの同時接続は3台までです。
注2)講義セッションの動画は同一企業内であれば誰でも視聴は可能ですが、質疑セッションに参加できるのはレポートを回答され、「質疑セッションへの参加希望」で「希望する」を選んだ方です。なお、質疑セッションへの参加可能人数は、SAカレッジ参加1口につき3名までですので、貴社内で調整ください。
質疑セッションまでのスケジュール
- 2月16日正午:受講レポート回答締め ※期限厳守
- 2月20日:受講レポートを回答され「質疑セッションへの参加」を希望する方に、ZOOM URLをお知らせ(参加者宛にメール配信します)
質疑セッション当日参加手順
- 質疑セッションは2月21日(火)10:00-11:15 です。
- 予め連絡するURLリンクをクリックして、オンライン用
の画面に参加ください。
参加後、ご自身のマイクとカメラが動作しているか確認してください。
※参加氏名が不明な場合は入室承認ができません。事前に入室時の名前確認をお願いします。
当日のお願い
- 受付開始時間前は参加できません。待機室でお待ちください。
- やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。
お問合せ先
東北大学SAC事務局
TEL:03-6665-0983
(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact(at)grp.tohoku.ac.jp ※(at) は @ に置き換えてください。