開催案内:コースⅠ第2回月例会(5月22日開催)
月例会概要
講義テーマ:スマート・エイジング研究の実際①
講師:野内 類(のうち るい)准教授
所属:加齢医学研究所 認知健康科学研究分野
スマート・エイジング学際重点研究センター
専門:心理学、認知健康科学
プロフィールはこちら
月例会会場は東北大学東京分室(サピアタワー10階)になります。お間違えないようお越しください。
講義概要
私たちの認知機能(情報を判断したり、覚えたりする能力)は、加齢と共に低下していきます。この加齢による認知機能の低下は、高齢期の社会生活や日常生活を困難にする要因の一つとなります。
認知機能の低下は、軽度認知障害(MCI)や認知症のリスクファクターとなることから、認知機能を向上させる方法について、大きな関心が寄せられています。
本講義では、認知機能を向上させる脳トレなどの認知介入・ウォーキングなどの運動介入・食品やサプリメントを摂取する栄養介入を用いた生活介入方法について紹介します。
また、生活介入研究のホットトピックである生活介入効果の個人差や最適な生活介入方法の提案方法についてもお話します。
特に、産学連携研究として実施した研究を中心に説明することで、今後どのような研究が社会・企業・大学側から期待されており、共同で研究を進めることの必要性とメリット(デメリット)について、議論したいと思います。
予習教材
兵藤宗吉・野内類(編)
『認知心理学の冒険―認知心理学の視点から日常生活を捉える』
ナカニシヤ出版
野内類・川島隆太
「脳トレゲームは認知機能を向上させることができるのか?」
『高次脳機能研究』2014年、34巻3号、p335-341、
「高齢者の健康増進プロジェクト報告書」
国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学センター
月例会詳細スケジュール(予定)
日時:2019年5月22日(水)10:00~12:40(受付時間9:35~9:55)
会場:東北大学東京分室(千代田区丸の内1-7-12、サピアタワー10階)
09:35-09:55 受付
10:00-10:10 事務連絡
10:10-11:10 講義(60分)
11:10-11:25 アイスブレイク(15分)
11:25-11:35 休憩・企業間名刺交換(10分)
11:35-11:55 グループトーク(20分)
11:55-12:25 グループ別発表と講師によるコメント(30分)
12:25-12:30 総括(5分)
12:30-12:40 事務連絡(10分)
12:40-13:00 終了・講師名刺交換(20分)
出席者ご確認のお願い
- 今回ご出席の方は、5月14日(火)正午までに
下記出欠確認フォームよりご登録ください。 - 月例会は同一企業の方であれば、登録1口につき1名様、
どなたでも参加可能です。
連絡担当窓口の方は、どなたかにご出席頂けるよう調整ください。 - 出欠のご確認は、出席される方それぞれ個別にお願いいたします。
(2口参加企業の場合) - ご入力頂いたメールアドレスあてに入力内容確認のメールが
届きます。メールアドレスは間違いのないようにご入力ください。 - 月例会当日に参加者名簿をお配りします。
名簿には本出欠確認に基づく「会社名」「氏名」を掲載します。
出欠確認フォーム
必要事項ご入力、出欠を選択のうえ、送信ボタンをクリックしてください。
当日受付手順
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- 受付はサピアタワー3階総合受付そばの「SAC東京受付」で行います。
- 受付でお名刺を係の者にご提示いただき、「当日入館カード」をお受け取りください。
- 「当日入館カード」をセキュリティゲート入り口でかざし、中にお入りください。
- エレベータで10階の「東北大学東京分室」までお越しください。北海道大学東京オフィスの奥になります。
- 会場にて、資料一式をお渡しいたします。
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当日のお願い
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- 当日はお名刺を必ずご持参ください。ご使用の名刺は参加登録社名のものでお願いします。
- 月例会受付時間は9:35~9:55です。時間厳守でお願いいたします。
- 受付開始時間前および月例会開始後は入場できません。
- やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。
- 「当日入館カード」は3階セキュリティゲートから退出の際に必ず返却ください。また、カードを持ったまま3階受付エリアを出ることはできません。
- 会場内の室温調整が難しいため、着衣でご調整ください。
- セキュリティが厳しいため、受付手順が複雑となりますことを予めご了承ください。
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お問合せ先
東北大学SA事業事務局
TEL:03-6225-2546(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact@grp.tohoku.ac.jp