開催案内:コースⅡ第8回月例会(11月22日開催)
月例会概要
講義テーマ:日本人の死生観 過去・現在・未来
講師:鈴木岩弓(すずき いわゆみ)総長特命教授・名誉教授
所属:教養教育院
専門:宗教民俗学・死生学
プロフィールはこちら
今回の月例会会場は東北大学東京分室(丸の内サピアタワー)です。 お間違えないようお越しください。
講義概要
超高齢社会における看護・介護やシニアビジネスを行う上で、私たち日本人の「死生観」がどのようなものであるかを理解することが不可欠です。「死生観」というのは、観念の問題であるため目で見ることができません。従って、ここでは観念に基づいて執り行われる行為、特に死者に対してなされる「葬送習俗」を次の構成でお話しすることで死生観のイメージを深めます。
1.はじめに
2.現代日本の「死」の状況
3.「死者」とは誰か?
4.「死者」と「生者」の接点
5.死後の「死者」—「死者」への“想い”—
6.人称からみた「死者」の記憶
予習教材
- 柳田國男『先祖の話』、角川ソフィア文庫、2013年
- V.ジャンケレヴィッチ『死』(仲沢紀雄 訳)、みすず書房、1978年
- 小田島建己「<死者の結婚>とその形象-「冥婚」・「死霊結婚」概念と習俗実態との差異」、『比較民俗研究』第23巻、筑波大学比較民俗研究会、2009年
- 大村哲夫「死者が卒業するということ : 東日本大震災におけ る慰霊と癒し」『文化』77-1・2、東北大学文学会
参考資料(ご講演等パンフレット)
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月例会詳細スケジュール(予定)
日時:2017年11月22日(水)14:30~17:05(受付時間14:05~14:25)
会場: 東北大学東京分室(千代田区丸の内1-7-12、サピアタワー10階)
14:05-14:25 受付
14:30-14:35 開始・事務連絡・講師紹介
14:35-15:35 講義(60分)
15:35-15:50 村田特任教授によるアイスブレイクおよび個別質疑(15分)
15:50-16:00 休憩・企業間名刺交換(10分)
16:00-16:20 グループトーク(20分)
16:20-16:50 グループ別発表と講師によるコメント(30分)
16:50-16:55 総括(5分)
16:55-17:05 事務連絡(10分)
17:05-17:25 講師名刺交換(20分)
出席者ご確認のお願い
- 今回ご出席の方は、11月15日(水)正午までに、下記出欠確認フォームよりご登録ください。
- 月例会は同一企業の方であれば、登録1口につき1名様、どなたでも参加可能です。
連絡担当窓口の方は、どなたかにご出席頂けるよう調整ください。 - 出欠のご確認は、出席される方それぞれ個別にお願いいたします。(2口参加企業の場合)
- ご入力頂いたメールアドレスあてに入力内容確認のメールが届きます。
メールアドレスは間違いのないようにご入力ください。 - 月例会当日に参加者名簿をお配りします。
名簿には本出欠確認に基づく「会社名」「氏名」を掲載します。
出欠確認フォーム
必要事項ご入力、出欠を選択のうえ、送信ボタンをクリックしてください。
当日受付手順
- 受付はサピアタワー3階総合受付そばの「SAC東京受付」で行います。
- 受付でお名刺を係の者にご提示いただき、「当日入館カード」をお受け取りください。
- 「当日入館カード」をセキュリティゲート入り口でかざし、中にお入りください。
- エレベータで10階の「東北大学東京分室」までお越しください。北海道大学東京オフィスの奥になります。
- 会場にて、資料一式をお渡しいたします。
当日のお願い
- 当日はお名刺を必ずご持参ください。
- 月例会受付時間は14:05~14:25です。時間厳守でお願いいたします。
- 受付開始時間前および月例会開始後は入場できません。
- やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。
- 「当日入館カード」は3階セキュリティゲートから退出の際に返却ください。
- セキュリティが厳しいため、受付手順が複雑となりますことを予めご了承ください。
お問合せ先
東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京事務局
TEL:03-6225-2546(9:30~17:30、土日、祝日除く)
e-mail:sact@grp.tohoku.ac.jp