吉澤誠 教授

sact_lecturer13_yoshizawa.jpg吉澤誠(よしざわ まこと)教授

産学連携機構 イノベーション戦略推進センター 特任教授(名誉教授)

専門:
サイバー医療、生体制御工学

一言で言えば:
サイバー空間を利用した医療システムの開発。バーチャルリアリティの医療応用

プロフィール:
83年 東北大学 大学院工学研究科 博士課程修了後、同大学 工学部通信工学科 助手・助教授を経て、91年 豊橋技術科学大学 工学部 助教授。94年 東北大学 大学院情報科学研究科 助教授、01年 同大学 情報シナジーセンター(現サイバーサイエンスセンター) 教授。総長特別補佐(社会連携担当)として、東北大学サイエンスカフェなどを企画・運営

主な著書:
「循環器系人工臓器・医用機器II」コロナ社 (2006)、「システム制御工学」朝倉書店(2007)、「電磁波を用いた瞬時心拍数の非接触推定技術」技術情報協会(2014)など

産学連携実績:
文科省知的クラスター創成事業の一環として,2009年東北大学と民間企業7社のコンソーシアムを設立し、生体情報伝送システム(電子診療鞄)を開発。これを東日本大震災後の気仙沼市の避難所や特別療養老人ホームに適用し,その有効性を実証(2011年6月~2012年9月)。大学発ベンチャー企業TESSとともにバーチャル足こぎ車いすを開発、NHK総合テレビ「サキどり↑特別版!驚きの足こぎ車いす」(2012年3月19日)などで紹介された。科学技術振興機構(JST)復興プログラムにより民間企業(リアルデザイン、イメージワン)とともに開発した在宅医療用心電図伝送・監視システム「Duranta」の製品化に成功(2014年12月)

独自ホームページなど:
東北大学シーズ集「遠隔・非接触に生体情報を抽出する「魔法の鏡」プロジェクト」

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ