SAC東京第12回月例会 参加者の声
3月24日開催 SAC東京第12回月例会 参加者の声
3月24日、第1期最後となる第12回SAC東京月例会が開催されました。
講師は東北大学大学加齢医学研究所 村田裕之特任教授。テーマは「超高齢社会をビジネスチャンスに変える秘訣 シニア市場の今とこれからを読む視点」
シニア層特有の需要と背景にある消費行動を脳科学的観点も踏まえて読み解く視点についての講義があり、シニア層へのより効果的なアプローチについて議論を深めました。
参加された皆様からいただいた意見やご感想を掲載します。
ご意見・ご感想(抜粋)
講義が役に立った理由は?
- シニア市場の見方をわかりやすく、データの裏付けも用いながら説明いただきました。シニアという概念もここ10年でめまぐるしく変化し、シニアの印象を安易に決めつけて市場に向き合うのは大きな失敗につながるのだなということを改めて感じました。
- わかりやすく、実際のビジネスへの繋がりをイメージできるお話でした。
特に「第3の場所」に事例は、自社のビジネスに関連付けてみたいと思いました。その場所に集まる(集まりたくなる)シニアの「心理」「好み」を理論づけ、具体的な当社の空間提案に転用したいと発想しました。 - 本も読ませて頂き、その内容をレクチャーして頂いている形でもあったので、理解が深まりました。『わくわく消費』など、分かりやすいキーワードが複数あり、頭に残りやすい。意識して、今後事業に活かしたいと思います。
- シニア市場の正しい見方(俗説が含む誤解)、加齢に伴う消費者自身の生活スタイルおよび消費行動の変化、スマートシニアへのマーケティング的アプローチ、10年後の市場の予測など、これから商品を企画するにあたり非常に参考になる情報をいただけました。日本でのシニアビジネスをアジアへ輸出することを本格的に目指すタイミングに来ていることを痛感しました。
- 多様化していく中で、如何にシニアの方が興味を持って消費してくれるかが課題になるかと思いますが、日常消費は所得に比例してくることがわかったため、他の消費を抑えて日常消費を行ってもらえるか、資産を切り崩してでも消費したいと思ってもらえるかの2つの軸を元に開発を考えていきたいと思います。
- シニア市場をターゲットにマーケティングを考えるうえで陥りやすい誤まった認識が、データから導かれた現実の姿といかにずれているかというところが大変興味深く、同時に大いなる可能性を感じました。
- 6つの論点をもとにシニアの思考や消費行動の特性や、誤解しやすいポイントなどを教示いただき、シニアビジネスのシーズを考えるうえで参考になった。
- 実際にフィールドにでて、シニアの方の行動やお話しを多く聞く中で、肌で感じていたことを体系立ってお話しして頂き、自分のなかで色んな腹おちや整理ができました。
- ビジネスに直結するヒントをデータに基づいてご説明いただいたことで、説得力のある事業プランを検討する上で大いに参考になりました。
- シニアマーケットを考えるうえで、実際の統計資料等を根拠資料として示していただいており、非常に説得力があると思ったため。
- 年齢別の資産や所得の具体的な数字を示していただいて、所得の分だけ消費に回る、など非常に理解できた。
- 2025年を見据えて、通販、予防市場を攻略していくヒントをいただけました。
- 「シニア層は資産は多いが、所得は少ない」等、見落としがちな指摘を、データや事例から、種々まとめて頂いていた。
- マクロマーケティングではなく、ミクロマーケティングの視点が必要なことに今更ながら築かされた点
- 60代前後にある種の諦めや開き直り的な開放段階の要求がおこるという話が面白かった。ここにはもっとビジネスチャンスがあると感じました。
- シニア市場の読み方について、様々な観点がある事がよく判りました。ニーズを探るのか、ニーズを作っていくのか、ターゲットと方向性をより明確にしたいと思いました。
個別質疑が役に立った理由は?
- 過去の川島先生や瀧先生、筒井先生の講義内容を引用する形で、より具体的な事例を示して質問に回答していただけたので、大変わかりやすく理解が深まりました。
- 定量データと幅広い知見をもとに、受講者の定性的な質問にお答えられていらっしゃいました。その点が参考になりました。
- 自分が気が付かない点、自分でも気になっていたものの上手く言葉にし辛かった点を、表現して示していただいたところ。
- 自宅引きこもりになりがちなシニア男性を外に引っ張り出すという視点はこれまであまり意識していませんでしたが、潜在マーケットとして興味深いと思いました。
- 自宅引きこもり男性へのアクションの促し方を質問できたので自分とは異なる視点での質問により、自身の理解が深まった。
- いくつかの質問が私自身の関心領域と重なっていたこともあり、ビジネスでのヒントになりました。
- いつもながら的確な視点でのコメントが刺激になりました。
- 自分では気づかない気づきを得ることが出来た。
- 他社の方の悩んでいるポイントが聞けた。
- 個別質疑を聞くことで、頭が整理されました。
- 毎回同様ですが、異業種の方々の視点が大変参考になる為。
- 異なる視点に基づく疑問点を共有することができ理解が深まった。
- 即座に解答される村田特任教授のご説明が非常にわかりやすかったです。
グループトークが役に立った理由は?
- 各参加企業が自社の事例に基づき新たな発想を披露することで、異業種の参加企業にとって、新たなビジネスのヒントが得られる良い方法だと思います。
- 業種や商品・サービスによって、シニアマーケットのとらえ方や位置づけに違いはあっても、そこに求める将来性や事業可能性の期待値は変わらないということに、強い共感と連帯感を覚えました。
- 村田先生の講義内容をたたき台に、各社の具体的な事例、アイデアに触れることができ、勉強になりました。
- 介護施設関連の参加者に介護の最前線の話を聞くことができた。
- 自分の発想になかったテーマでの論議ができ、気づきが多かった。
- 問題意識の共有化ができた。
- 異業種同士の集まりではあったが同じような疑問を抱いている企業が集まっており、意見交換できたので参考になった
- 他社の方の悩んでいるポイントが聞けた。自身の聞き感じていたことを共有できた。
- 各企業の着眼点を聞き、自身の整理ができた。
- 幅広い内容での講義だったので、グループトークもいろいろな分野での議論ができて面白かったです。
- 研究開発の材料となる各企業さんの認識が分った。
- ほかの方の質問・疑問も参考になったので。でも時間が足りなかったです。村田先生の講義をネタに、企業の方とトークをもっとしたかったです。
- 異なる視点に基づく疑問点を共有することができ理解が深まった。
- やはり、皆様が苦労されている点は、同じようなことなので、共通の話題による議論ができた。
グループ発表・質疑応答が役に立った理由は?
- 各参加企業が自社の事例に基づき新たな発想を披露することで、異業種の参加企業にとって、新たなビジネスのヒントが得られる良い方法だと思います。
- 業種や商品・サービスによって、シニアマーケットのとらえ方や位置づけに違いはあっても、そこに求める将来性や事業可能性の期待値は変わらないということに、強い共感と連帯感を覚えました。
- 村田先生の講義内容をたたき台に、各社の具体的な事例、アイデアに触れることができ、勉強になりました。
- 介護施設関連の参加者に介護の最前線の話を聞くことができた。
- 自分の発想になかったテーマでの論議ができ、気づきが多かった。
- 問題意識の共有化ができた。
- 異業種同士の集まりではあったが同じような疑問を抱いている企業が集まっており、意見交換できたので参考になった
- 他社の方の悩んでいるポイントが聞けた。自身の聞き感じていたことを共有できた。
- 各企業の着眼点を聞き、自身の整理ができた。
- 幅広い内容での講義だったので、グループトークもいろいろな分野での議論ができて面白かったです。
- 研究開発の材料となる各企業さんの認識が分った。
- ほかの方の質問・疑問も参考になったので。でも時間が足りなかったです。村田先生の講義をネタに、企業の方とトークをもっとしたかったです。
- 異なる視点に基づく疑問点を共有することができ理解が深まった。
- やはり、皆様が苦労されている点は、同じようなことなので、共通の話題による議論ができた。
タグ:シニアビジネス, スマート・エイジング, 村田裕之, 超高齢社会
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