SAC東京活動(5 / 53ページ)

SAカレッジ21年度 コースⅢ第1回月例会 参加者の声

押⾕ 仁 教授「感染症共生社会と学際研究の重要性」

4月21日、SAカレッジ21年度 第1回月例会開催されました。講師は、医学系研究科 国際交流支援室室長、感染症共生システムデザイン学際研究重点拠点拠点長 押⾕ 仁(おしたに ひとし)教授。講義テーマは「感染症共生社会と学際研究の重要性」でした。

コースⅢの初回は、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会委員としても著名な押谷教授でした。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによる感染者・死亡者数は増加の一途をたどっています。有効性が確認されたワクチンが短期間で開発されました。

しかし、ワクチンによりこのウイルスが短期的に完全に制御できる可能性は限りなく小さく、私たちはこの先このウイルスと共生せざるを得ない、と押谷先生は考えています。

社会経済活動を相当制限すれば、このウイルスの制御ができることは明らかですが、日本だけではなく多くの国が社会経済活動とCOVID-19の制御のバランスをどう取るかで苦慮しています。

また日本においてCOVID-19の制御がより困難になっている大きな理由は、非正規雇用の人たち、貧困にあえぐ若年層、社会の中で行き場を失った中高年、外国人労働者など社会的に弱い立場の人たちの間にこのウイルスが定着してしまったことです。このような人たちと共生する社会を構築することが、感染症にレジリエントな社会を創り出していくことになります。

COVID-19対策で多忙を極めるなか特別にご登壇頂き、感染症対策最前線のお話を直接伺える大変貴重な機会となりました。

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SAカレッジ21年度 コースⅡ第1回月例会 参加者の声

川島 隆太 教授「脳科学を応用して新産業を創成する②」

4月7日、SAカレッジ21年度 第1回月例会開催されました。講師は、加齢医学研究所所長、スマート・エイジング学際重点研究センター長、東北大学ナレッジキャスト株式会社取締役 川島 隆太(かわしま りゅうた)教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する②」でした。

21年度最初のコースⅡ月例会では、川島教授による脳科学の産業応用の最新動向でした。
まず、様々な脳機能イメージング装置で何ができるかの基礎知識を次の項目で確認しました。

    1. 脳機能イメージング装置の違いは?
    2. ブレインマッピングとは?
    3. デコーディングとは?
    4. ニューロ・マーケティングとは?
    5. コミュニケーションの質の定量化

そのうえで、最新応用事例として世界中の経営者が関心を持っている「マインドフルネス瞑想」を取り上げ、瞑想アプリの作成と社会実装の詳細をお話ししていただきました。

最後に「バーチャルリアリティによる疑似運動」と脳活動の関係、「高齢者の安全運転能力向上脳トレ」など最新事例を通じて、脳科学からビジネスを生み出す際の勘所を伝えていただきました。脳機能イメージング研究の第一人者が脳科学と社会実装を余すことなく語る貴重な機会となりました。

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SAカレッジ21年度 コースⅠ第1回月例会 参加者の声

瀧 靖之 教授「生涯健康脳の維持 -超精密脳健診と大規模脳画像研究との融合による認知症予防事業-」

4月7日、SAカレッジ21年度 第1回月例会開催されました。講師は、加齢医学研究所 機能画像医学研究分野、スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長、東北大学発ベンチャー株式会社CogSmart代表取締役・最高科学責任者(CSO)瀧 靖之(たき やすゆき)教授。講義テーマは「生涯健康脳の維持 -超精密脳健診と大規模脳画像研究との融合による認知症予防事業-」でした。

著書「生涯健康脳」「賢い子に育てる究極のコツ」が発売即10万部超の大ヒットとなり、気鋭の脳科学者として活躍中の瀧靖之教授がご登壇です。

認知症リスクを抑えるには脳を生涯に渡って健康に保つ事が重要ですが、東北大学には多数の方の脳のMRI計測データが集積されており、瀧教授らは生涯健康脳の維持に関わる多くの研究成果を発表してきました。

今回は、最新の脳科学の知見を基に、どのような生活習慣が脳の健やかな発達に貢献するか、どのような生活習慣が健康な脳や認知力の維持に影響を与え、認知症のリスクを下げるかをお話しいただきました。

更に、これらの知見に基づく、生涯健康脳に関する種々のサービス、商品事業化の展望もお話しいただきました。認知症予防に向けて何が重要かを包括的に理解する絶好の内容でした。

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SAC東京6期コースⅢ第12回月例会 参加者の声

3月24日、SAC東京コースⅢ第12回月例会 参加者の声

3月24日、SAC東京6期 第12回月例会開催されました。講師は未来科学技術共同研究センター 池田 郁男(いけだ いくお)教授。講義テーマは「どのような油脂をどれくらい摂取すれば健康によいのか?」でした。

我々が摂取する油脂(食事脂肪)の量と質は健康に大きな影響を与えます。

食事脂肪と健康に関する多くのヒト試験が欧米を中心に行われていますが、結果は必ずしも一致せず、また、日本人での試験は少ないのが現状です。欧米と日本では食事の内容がかけ離れているので、欧米の研究は必ずしも日本人には適用できません。従って、どのような油脂が健康によいかは明確には判断できないのが状況です。

マスメディアは限られた情報のみを取り上げ、正確さを欠く場合が多いようです。食事として摂取する油脂というと、植物油を連想するかもしれませんが、その摂取量は平均的日本人が摂取する総油脂量の14%に過ぎません。食品そのもの由来の油脂は全体の80%を占めており、結局は、どのような食事を摂取するかで、食事油脂の量と質がほぼ決まることになります。

本講義では植物油だけに注目するのではなく、どのような食事を摂取すべきかを考えていきました。

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SAC東京6期コースⅡ第12回月例会 参加者の声

3月10日、SAC東京コースⅡ第12回月例会 参加者の声

3月10日、SAC東京6期 第12回月例会開催されました。講師は大学院文学研究科心理学研究室 坂井 信之(さかい のぶゆき)教授。講義テーマは「消費者はどのようにしておいしさを感じているのか?」でした。

「おいしい食品」というコンセプトで商品を開発しても、消費者はそのように受け取ってくれるとは限らないという経験はありませんか?

商品の設計意図と異なる受け取り方をされて予想以上に売れてしまった(しかし、原因がわからない)という経験もあるかもしれません。今回は、これらの見込み違いについて、心理学や脳科学の観点から解説していただきました。

結論は「人は美味しさを舌で味わっているわけではない」「食品自体においしさが含まれているのではない」ということになります。消費者は商品の何に注目して購入を決定するのか。また、どのようにしてその商品を使って評価するのか。さらに、その商品に対する印象をどのように形成し、次の商品購入の基礎情報とするのか、などについてもお話がありました。

これらの知識は、食品に限らず、日用品やサービスにも適用でき、宣伝広告やマーケティング戦略の計画立案にも適用できるでしょう。

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SAC東京6期コースⅠ第12回月例会 参加者の声

3月10日、SAC東京コースⅠ第12回月例会 参加者の声

3月10日、SAC東京6期 第12回月例会開催されました。講師は東北大学ナレッジキャスト 小林 悦子(こばやし えつこ) ファシリテーター。講義テーマは「なぜ、今「看取り介護」なのか?―死の看取りから生ききる援助へ―」でした。

世界に誇る長寿を手に入れた日本ですが、多くの国民が高齢者の人生の終え方に戸惑っています。
最近の厚労省調査でも、高齢者の7割が自宅や介護施設での人生の最期を希望していますが、およそ7割の方が病院で最期を迎えています。この課題を医療・介護業界とともに解決することが社会の役割ではないでしょうか。

介護保険は「看取り介護」の仕組みを支えてきました。それは死ぬ時の対応だけではなく、人生の最終章を生ききる時間を対象としています。

今回は、介護保険施設である特別養護老人ホームの活動を中心に、高齢者が人生の最期を生ききるための「看取り介護」をご紹介いただきました。

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