SAカレッジ21年度 コースⅢ 第9回月例会 参加者の声
佐藤 弘夫 教授「感染症と日本人ーなぜ疫病神は「神」だったのか」
12月22日、SAカレッジ21年度コースⅢ第9回月例会開催されました。講師は、大学院文学研究科 佐藤 弘夫(さとう ひろお)教授。講義テーマは「感染症と日本人ーなぜ疫病神は「神」だったのか」でした。
前近代の社会では、人だけでなく、神・仏・死者、動物・植物に至る多様な存在がこの世界を分かち合っていると考えられていました。近代化は人間が唯一の特権的存在へと上昇する一方、他の構成員が排除されていくプロセスでした。かつて「神」として尊重されていた感染症をもたらすウィルスや菌も、この過程で世界の構成員から除外されます。
- なぜ、病気や死をもたらすものたちが神とされたのか。
- その後、どのようなプロセスを経て、邪悪な存在へと変貌していったのか。
- 背景にはどのような世界観の変容があったのか。
講義では、こうした問題を掘り下げることで、今わたしたちが立っている地平を照らし出すとともに、近未来の社会の在り方を考えていきました。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。


11月24日、SAカレッジ21年度コースⅢ 第8回月例会開催されました。講師は、文学研究科副研究科長、災害科学世界トップレベル学際研究拠点兼務教員 木村 敏明(きむら としあき)教授。講義テーマは「感染症と死をめぐる習俗」でした。
10月13日、SAカレッジ21年度コースⅠ 第7回月例会開催されました。講師は、教養教育院 鈴木 岩弓(すずき いわゆみ)総長特命教授・名誉教授。講義テーマは「日本人の死生観—過去・現在・未来—」でした。