『人は死んだらどこへ行けばいいのか 現代の彼岸を歩く』佐藤弘夫著 他界観から探る日本人の心
12月22日開催、SAカレッジコースⅢ第9回月例会は、日本思想史の大家である佐藤教授による「感染症と日本人―なぜ疫病神は「神」だったのか」。本講義の予習教材でもある教授の著書が、産経ニュースに掲載されています。
(抜粋)
「昨今、少子化あるいは家制度崩壊の影響で墓じまいが流行(はや)り、葬式も簡素にする傾向があるのを「心の貧弱化」と批判する向きもあるが、どうやら話はそれほど単純ではなさそうだ。数百年にわたる移ろいを踏まえれば、自身や身近な人間の葬送について考えるヒントが見えてくるかもしれない」
他界観変容の背景には、どのような世界観の変容があったのか。こうした問題を掘り下げ、近未来の社会の在り方を講義では考えていきます。
【書評】『人は死んだらどこへ行けばいいのか 現代の彼岸を歩く』佐藤弘夫著
(外部リンクへ飛びます)
あわせて読みたい関連記事
- SAカレッジ22年度 コースⅢ 第5回月例会質疑セッション 参加者の声
- 日本の神はどこからきたのか? 自然現象から宗教が発生するワケ
- SAカレッジ22年度 コースⅢ第5回月例会は、佐藤弘夫名誉教授です!
- SAカレッジ21年度 コースⅢ 第9回月例会 参加者の声
- SAカレッジ22年度 コースⅠ 第11回月例会質疑セッション 参加者の声