「児玉栄一」タグの記事一覧

SAカレッジ22年度 コースⅢ 第4回月例会質疑セッション 参加者の声

児玉栄一 教授 「抗ウイルス剤の開発とその応用」

2022年7月19日、SAカレッジ22年度コースⅢ第4回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、災害科学国際研究所 災害感染症学分野、大学院医学系研究科、東北大学病院 内科・総合感染症科 感染対策委員長、児玉栄一 教授。テーマは「抗ウイルス剤の開発とその応用」でした。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

SAカレッジ22年度 コースⅢ第4回月例会は、児玉栄一 教授です!

次世代につながる創薬において「三方よし」を目指す

SAカレッジ22年度 コースⅢ第4回月例会は、児玉栄一 教授「抗ウイルス剤の開発とその応用」です。

児玉先生のご専門は、創薬学・ウイルス学・感染症学・感染制御学です。抗HIV-1剤エルビテグラビルや、イスラトラビルの開発に成功している先生は、抗がん剤、抗菌剤開発も行われています。また、東北大学病院に留まらず、全学レベルの感染管理や地域医療支援、災害医療についても担当され、幅広く活動されています。

コロナ感染急増も「すでにかぜレベルに近い」 児玉栄一教授が解説

オミクロン派生型「BA・5」への置き換わり進む

SAカレッジの講師でもあり、災害科学国際研究所 災害感染症学分野 大学院医学系研究科、東北大学病院 内科・総合感染症科、感染対策委員長、児玉 栄一教授の記事が、7月4日夕刊フジに掲載されました。以下はその内容です。

新型コロナウイルスの感染者数が急増している。変異株オミクロン株の新たな派生型「BA・5」への置き換わりが進んでいるという。行動規制は緩和され、ようやく社会経済活動も活発化してきたが、また自粛生活に戻ってしまうのか。

SAカレッジ21年度 コースⅢ第7回月例会 参加者の声

児玉 栄一 教授抗ウイルス剤の開発とその応用

10月27日、SAカレッジ21年度コースⅢ第7回月例会開催されました。講師は、災害科学国際研究所災害感染症学分野、大学院医学系研究科、東北大学病院 内科・総合感染症科感染対策委員長、東北メディカルメガバンク機構 児玉 栄一(こだまえいいち)教授。講義テーマは「抗ウイルス剤の開発とその応用」でした。

新型コロナウイルス対策として抗ウイルス薬が注目を浴びています。

抗ウイルス薬開発は、1980年代に臨床応用された抗ヘルペス薬であるアシクロビルの効果と安全性から急速に加速しました。エイズ治療薬に引き続き、インフルエンザ治療薬が開発され、C型肝炎に至っては治癒、つまりウイルスの完全排除に到達しました。一方で、抗ウイルス薬は治療だけでなく、予防投与という新たな機能も加わりました。

新型コロナウイルス治療においてはドラッグリポジショニング(既存薬再開発)が急速に広まっています。これは、既存の疾患に有効な治療薬から、別の疾患に有効な薬効を見つけ出すことです。

グローバル化が推し進められている現代、これまでの感染対策とワクチンに加えて、3本目の矢としての期待される抗ウイルス薬についての最新動向を解説いただきました。メディア情報では絶対に聴けない新型コロナウイルス関連の有用情報を得ることができました。

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二酸化塩素の新型コロナウイルスに対する不活化を確認

東北大学プレスリリース 3月16日

大木製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松井秀正、以下、大木製薬)は二酸化塩素の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化効果を確認したことを、国立大学法人東北大学(総長:大野英男)災害科学国際研究所災害感染症分野の児玉栄一教授らの研究グループ、東北大学ナレッジキャスト株式会社(本社:仙台市青葉区、代表取締役社長:荒井秀和)との共同研究成果として発表致しました。

本共同研究では、試験品(弊社製品「ウイルオフ除菌スプレー」用水溶液)および濃度既知の二酸化塩素標準水溶液(50,100および 200 ppm)について、SARS-CoV-2 に対する不活化作用を評価しました。

試験品および各標準水溶液に SARS-CoV-2 溶液を加え、所定時間経過後(30 秒および 3 分間)に中和し、 その溶液をVeroE6/TMPRSS2 細胞(SARS-CoV-2 感受性細胞)に接種してウイルスの感染価を測定することで、試験品の SARS-CoV-2 に対する不活化率を算出しました。

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