SAC東京第8回月例会 参加者の声

11月26日開催 SAC東京第8回月例会 参加者の声

blog15112611月26日、第8回SAC東京月例会が開催されました。参加された皆様からいただいた意見やご感想を掲載します。

今回は東北大学大学院 文学研究科 阿部恒之教授の講義で、「美しさと加齢」をテーマに、年齢と共に美意識がどのように変化するか、その理由はなぜか、などを心理学的側面からお話いただきました。

ご意見・ご感想(抜粋)

講義が役に立った理由は?

  • 自然を美しいと感じるのとは異なり、人の美しさの定義は時代・文化・環境により大きく異なることを知り、これからの時代に即して新たに定義付けできる可能性を感じました。
  • 美に対しての哲学的なお話を聞けて、老いに対して自分自身がどう捉えていけるのか、高齢者のモチベーションを上げていくのに参考となりました。
  • アンチエイジングという言葉が前から嫌いであり、スマートエイジングに改めて共感させていただく機会となった。加点方法の美意識が日本の文化に根付くことが、日本人の幸福感のアップにつながると思った。
  • 化粧により健康に良い影響を与えるということを知ることができたため。
  • 自分の肌をどうしたいか?の問いに対し、「年齢なりの美と健康を求める」方が、「少しでも若返らせたい」よりも多いのが意外でした。
  • 人は、平均値のイメージを持っていて、日本人と外国人ではその平均像が違うことは、今まで考えたことはありませんでしたが、納得させられました。
  • スマートエイジング思想をお聞きして、外見上の美は必要ないのではないかと思っておりましたが、身体的健康、精神的成長にふさわしい外見も必要、ただしそれは=若いこと、ではないのだと、スッと納得できました。
  • 美しさと健康は相反するものだということが歴史的な常識であり、スキンケアの概念が出てきてから健康の延長線上に美しさがあるという流れになったとの話は新鮮であった。
  • 公的自意識と私的自意識の概念について参考になった。
  • 知らず知らず平均値が自分の頭にあり、その平均値との乖離を自然に見ているという考え方も参考になった。

グループトークが役に立った理由は?

  • これまでの講義に比べると抽象的なテーマであったため自分の中で咀嚼するのが難しく感じましたが、グループメンバーと具体的な事例を出して話すことで理解が深まりました。
  • 業種により視点が違う、と毎回気づかされるが今回は男女の差もあり興味深かった。
  • 個人ベースで考えていては気づかなかったであろうポイントが数多く挙がり、大変勉強になりました。
  • 他社企業との協業というのは、弊社でも大きなミッションとして言われております。
  • 減点法であるアンチエイジング、美=若さ、を象徴するキャッチコピーマイナス○歳肌、の企業の方や、内装リフォーム関係の方の意見が聞けてよかったです。
  • 女性、男性の考え方の違いを議論できたため勉強になりました。
  • 様々な業種の方と話をして、別の見方、考え方が大変参考になりました。
  • 良く分からなかったところ、疑問なところなど共有できました。
  • ファシリテーターが良かったこともありそれぞれが意見を出し合い共通の質問に繋げられました。
  • 業界が違うとこのように考えるのかと勉強になりました。
  • バックグランドの違うメンバーが、各自前向きにテーマをとらえて意見を述べ合うことができ、そういう考えもあるね、という驚きがいくつもありました。
  • 他の方の意見を聞くことで、自分の疑問点もより明らかになるし自分にない視点からの補完もできる。

質疑応答が役に立った理由は?

  • 先生の話はとても分かりやすく聞けましたが、質疑で疑問点に対する理解もあわせて深めることができました。
  • 自分たちと似たような話をしていたり、まったく違う方向で話が盛り上がっていたり、さまざまな考えを知ることができ、非常に興味深く感じました。
  • 講義以外の知見についても紹介していただけた。
  • 美しさに対して、各業種によるとらえ方が違うことが面白かったです。
  • 看取り、最期について、花が一生を終えるようにという非常に印象深いコメントが心に残りました。
  • 質疑内容の、先生は若いといわれて嬉しく思いますか?の質問に、侮辱された、若造、知識不足、権力がないと思われたと思うとの回答。なるほどと思う反面、それは男性的解釈。ダンディや渋いといった言葉があるが、女性に対してそのような言葉がない、やはり、女性は若さ=美という認識を覆すのは難しい。マスコミ、広告媒体で日本全体が年齢相応の美しさを謳えるようになると安心して歳をとれる気がしました。
  • それぞれの質問により、講義内容からは聞けなかった内容が分かり、理解が深まったため。
  • 各社、色々な視点から美について質問されており、参考になった。
  • 質疑で具体的事例をもってお話しいただいたことで理解が深まりました。

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