脳活動計測装置の効果を見える化

2月13日 日経産業新聞

SAC東京に関連の深い内容が日経産業新聞に掲載されました。
月例会でも登場したNIRSについての内容です。
SAC東京の月例会では、最先端の生命科学研究の知見を事業に活かす機会を提供します。

(写真:NIRSを使用したSAC東京月例会の様子)

日経産業新聞記事より抜粋

日立ハイテクノロジーズと東北大学が2017年8月に設立したNeU(ニュー、東京・千代田)は脳波の計測装置の普及を目指している。技術開発の指揮を執る取締役最高技術責任者(CTO)の川島隆太(58)は任天堂のゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の監修で知られる脳科学の第一人者。超高齢社会への処方箋として「スマートエイジング(賢い年齢の重ね方)」を提唱する。

実業の世界に関わる際に重視しているのは「願っている社会がつくられること」だ。念頭には日本が直面する超高齢社会がある。そのために脳トレを通じて子供を健全に育成し、高齢者の自立を促そうと考えている。

川島は超高齢社会に向かい合い「加齢現象を否定的にとらえて抗う『アンチエイジング』ではなくて、加齢を受容して賢く対処する『スマートエイジング』を実践すべきだ」と提案する。「脳科学を応用すれば『生涯現役社会』を実現できる」。そう信じて事業を進める。=敬称略

[日経産業新聞 2018年2月13日付]

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