腰痛持ちに朗報!スマートチェアで腰痛悪化予報
腰痛悪化予報がスマートチェアで可能に。日常生活のセンシングで体調予報に道!
SAカレッジの講師でもある、大学院医工学研究科健康維持増進医工学分野 永富良一教授のプレスリリースです。
今回、科学技術振興機構(JST)の COI-STREAM 事業 COI 東北拠点「さりげないセンシングと日常人間ドックで実現する自助と共助の社会創生拠点」の研究成果の一環として、実際にオフィスで働いている人の腰痛悪化予報が可能になったという、世界初の報告になりました。
従来法は解剖学的な姿勢評価によるもので個別化が不十分でしたが、本研究ではAI技術を駆使したダイナミックな荷重変化に基づき、日々の腰痛を予報します。これは固定姿勢回避のための無意識な防御動作を発見し、AI解析により腰痛悪化の高確率なパターンを見出したため、予報が可能になったとのことです。
記事の詳細はこちらからご覧いただけます。
永富教授は、1月12日開催SAカレッジコースⅠ第10回月例会「健康にいい、悪いとは?」をテーマにご登壇、健康に関する疫学的考え方とエビデンスレベルの説明、センシングや個別化医療の話も含めお話いただく予定です。
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